東急不動産ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力2事業が牽引し大幅増益: 都市開発事業(営業利益+80.2%)と不動産流通事業(同+23.4%)が非常に好調で、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比31.1%増の621億円を達成。
  • セグメント間の明暗: 都市開発・流通が「勢い」を見せる一方で、再生可能エネルギーや海外投資を含む「戦略投資事業」が前年の黒字(103億円)から赤字(▲8.9億円)へ転落し、足元の減速が鮮明。
  • 財務拡大と投資の加速: 総資産が3兆4,139億円へ拡大。コマーシャル・ペーパー750億円の新規発行や減価償却費の26%増(481億円)など、積極的な資産積み増しと投資フェーズにあることが伺える。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 売上高: 8,322億円(前年同期比+9.0%)
  • 営業利益: 1,041億円(同+18.5%)
  • 経常利益: 904億円(同+14.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 621億円(同+31.1%)

通期計画(営業利益1,600億円)に対する進捗率:

  • 進捗率: 65.1%
  • 勢いの変化: 前年同期の営業利益は878億円であり、今期は額面で163億円上積みしています。通期目標の1,600億円は前期比13.7%増の意欲的な計画ですが、第4四半期に竣工・引き渡しが集中する不動産業の季節性を考慮すると、計画達成に向けた勢いは維持されています。ただし、純利益の進捗率(69.1%)に対し、営業利益の進捗がやや遅れている点は留意が必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(Urban & Brokerage):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 8322.2億円 +9.0% 7632.5億円
営業利益 1041.3億円 +18.5% 878.5億円
経常利益 904.4億円 +14.3% 791.3億円
当期純利益(親会社帰属) 621.8億円 +31.1% 474.4億円
包括利益 637.7億円 +63.7% 389.6億円
1株当たり当期純利益 87.04円 66.51円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 34139.2億円 32547.2億円
純資産 8655.4億円 8420.5億円
自己資本比率 24.7% 25.3%
自己資本 8447.5億円 8225.2億円
1株当たり純資産 1,186.26円 1,150.27円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 13000.0億円 +13.0%
営業利益 1600.0億円 +13.7%
経常利益 1390.0億円 +7.6%
当期純利益 900.0億円 +16.0%
1株当たり当期純利益 126.07円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 17円 22円
期末 19.5円 22.5円 予想
年間合計 36.5円 44.5円 予想