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イーグランド 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・非連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、売上高は前期比11.6%増と増収を確保したものの、長期保有物件の価格見直しによる粗利率低下(16.4%→14.0%)が響き、営業利益は26.1%減と大幅な減益着地となった。
  • 仕入活動を積極化し、販売用不動産等の棚卸資産が前期末比で約31億円増加した結果、営業キャッシュ・フローは16億円の赤字へ転じた。
  • 2026年3月期の通期予想では、東京23区内の高単価物件の強化や物件回転率の向上により、営業利益54.6%増のV字回復と増配(年84円)という強気の見通しを掲げている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 305.02億円(前期比11.6%増)
  • 営業利益: 14.87億円(前期比26.1%減)
  • 経常利益: 12.39億円(前期比32.9%減)
  • 当期純利益: 8.80億円(前期比30.4%減)
  • 勢いの変化: 本決算数値であり、期初予想(2024年5月時点)に対して売上は概ね堅調だったものの、利益面では苦戦した形。特に第4四半期に価格調整を優先して在庫処分を進めた結果、利益率が押し下げられた。一方で、販売件数自体は第4四半期に前年同期比19.1%増と加速しており、トップラインの勢いは維持されている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 中古住宅再生事業(勢い:維持〜やや強): 売上高304.21億円(前期比12.2%増)。首都圏の中古マンション成約件数が5ヶ月連続で前年同月を上回る好環境下、居住用物件の販売件数が928件(6.9%増)と伸長。特に一棟マンション10棟を売却するなど、収益用物件も好調。ただし、利益面では長期保有物件の価格見直しが重石となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 305.0億円 +11.6% 273.2億円
営業利益 14.9億円 -26.1% 20.1億円
経常利益 12.4億円 -32.9% 18.4億円
当期純利益(親会社帰属) 8.8億円 -30.4% 12.6億円
1株当たり当期純利益 144.56円 208.07円
希薄化後1株当たり純利益 142.65円 205.32円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 312.9億円 268.5億円
純資産 114.9億円 110.8億円
自己資本比率 36.6% 41.1%
自己資本 114.6億円 110.5億円
1株当たり純資産 1,880.06円 1,817.14円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.8% 11.9%
ROA(総資産経常利益率) 4.3% 6.8%
売上高営業利益率 4.9% 7.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -16.0億円 45.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -16.2億円 -12.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 35.4億円 -15.0億円
期末現金及び現金同等物残高 64.7億円 61.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 387.0億円 +26.9%
営業利益 23.0億円 +54.6%
経常利益 19.5億円 +57.4%
1株当たり当期純利益 221.55円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 41円
期末 40円 41円
年間合計 80円 82円
配当性向:当期 56.7% / 前期 38.4% 純資産配当率:当期 4.4% / 前期 4.6%