短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年3月期は大型案件の縮小により売上高が41.61億円(0.4%減)と微減するも、ユニット経営による効率化で営業利益は8.02億円と実質的な増益基調を維持。
- 当期純利益は保険解約返戻金1.49億円の計上などにより8.03億円(64.3%増)と大幅増益だが、一過性の要因が強く、翌2026年3月期は28.1%の減益を予想。
- 2025年3月の東証スタンダード上場による資金調達で自己資本比率が49.0%へ急上昇し、財務基盤が大幅に強化されたことが今決算の最大の変化。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期(通期)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 41.61億円(前期比0.4%減)
- 営業利益: 8.02億円(前期比0.1%増)
- 経常利益: 9.51億円(前期比18.3%増)
- 当期純利益: 8.03億円(前期比64.3%増)
進捗と勢いの変化: 本決算は通期着地のため進捗率は100%ですが、勢いという点では売上高の成長が足踏みしています。前期比で売上がマイナスとなったのは、一部の大型クライアントによる広告出稿額の減少が響いたためです。一方で、営業利益率は19.3%と高水準を維持しており、販管費の抑制により利益を捻出する「守りの経営」が功を奏した形です。
3. セグメント別のモメンタム
当社はデジタルマーケティング支援事業の単一セグメントですが、内訳の勢いは対照的です。
- ポジティブな勢い: 新規顧客の獲得による社数増や、顧客単価の上昇が見られます。デジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AI(ChatGPT等)を活用したマーケティング需要は依然として旺盛です。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 41.6億円 | -0.4% | 41.8億円 |
| 営業利益 | 8.0億円 | +0.1% | 8.0億円 |
| 経常利益 | 9.5億円 | +18.3% | 8.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 8.0億円 | +64.3% | 4.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 106.5円 | — | 64.85円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 102.72円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 66.7億円 | 59.0億円 |
| 純資産 | 32.7億円 | 21.6億円 |
| 自己資本比率 | 49.0% | 36.5% |
| 自己資本 | 32.7億円 | 21.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 407.06円 | 286.48円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | 29.6% | 25.2% |
| ROA(総資産経常利益率) | 15.1% | 14.2% |
| 売上高営業利益率 | 19.3% | 19.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 5.0億円 | 6.8億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 4.1億円 | 8,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 76,000,000円 | -2.2億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 37.7億円 | 27.8億円 |
来期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 43.9億円 | +5.4% |
| 営業利益 | 8.3億円 | +3.7% |
| 経常利益 | 8.3億円 | -12.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 71.96円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 400円 | 14円 |
| 年間合計 | 400円 | 14円 |
配当性向:当期 13.1% / 前期 12.3%
純資産配当率:当期 4.0% / 前期 3.1%