株式会社サンマルクホールディングスは、「サンマルクカフェ」や「鎌倉パスタ」などの飲食店をマルチブランドで展開する外食チェーンの持株会社です。2025年3月期末現在、直営・FC合わせて870店舗を運営しています。 主要な製品・サービスは、洋食レストラン、カフェ、ベーカリー、スパゲティ、そして今期買収した「牛カツ」など多岐にわたります。競合環境としては、カフェチェーンや低価格・中価格帯のレストランチェーンとの激しい競争下にあります。近年は原材料費や人件費の高騰という逆風に対し、不採算店舗の整理とM&Aによる新成長エンジンの獲得を進めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
5.1%
≧10%が優良
ROA
6.1%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
5.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
39.1%
≧10%が優良
EPS成長率
160.4%
≧10%が優良
3行解説
- 積極的なM&Aにより「牛カツ京都勝牛」等の強力なブランドを獲得し、売上高708.96億円(前期比9.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25.41億円(同162.0%増)と大幅な増益を達成。
- 買収資金の調達(借入金225億円)に伴い、自己資本比率は61.5%から43.2%へ大幅に低下し、財務レバレッジを活用した攻めの経営に転換。
- 168.90億円の「のれん」と44.18億円の「商標権」が計上されており、今後は買収した事業の収益性維持とシナジー創出が将来のキャッシュフロー維持の鍵となる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.2億円 / 予想: 45.0億円
+46.6%
売上高
実績: 214.4億円 / 予想: 810.0億円
+34.5%
2Q
営業利益
実績: 23.6億円 / 予想: 50.0億円
+29.4%
売上高
実績: 435.9億円 / 予想: 880.0億円
+32.3%
3Q
営業利益
実績: 38.6億円 / 予想: 50.0億円
+55.1%
売上高
実績: 659.8億円 / 予想: 880.0億円
+33.2%
通期
営業利益
実績: 51.5億円 / 予想: 未開示
+41.3%
売上高
実績: 884.3億円 / 予想: 未開示
+24.7%
3行解説
- 2026年3月期の売上高は前年同期比24.7%増、営業利益は同41.3%増と大幅な増収増益を達成。
- 牛カツ業態(京都勝牛、牛かつもと村)を「第3の柱」として確立し、レストラン事業の売上高が35.9%増と牽引。
- 次期(2027年3月期)は、京都への本社移転によるブランド力強化を図る一方、利益成長は2.9%増と慎重な見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +41.3% | — | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +55.1% | +1.2% | +2.7% | +12.3% | +4.8% |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +29.4% | -0.5% | -4.4% | -3.7% | -5.4% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | +46.6% | +0.5% | -0.5% | +10.6% | +4.6% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +39.1% | -1.4% | -1.9% | -7.3% | -8.1% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +42.7% | -1.6% | -13.6% | -8.9% | +2.3% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第34期(2024/04/01-2025/03/31)