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帝人 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 「負の遺産の処理」と「多額の売却益」が混在: 北米の自動車向け複合成形材料事業(TAT)の全株式売却決定に伴い、約591億円の巨額減損損失を計上した一方、インフォコム株式の売却益(約1,021億円)により最終利益は大幅増益。
  • 事業利益は極めて堅調に推移: 継続事業の稼ぐ力を示す事業利益は256億円(前年同期比46.7%増)と大幅伸長。繊維・製品事業の好調とマテリアル事業の黒字転換が寄与した。
  • 構造改革の断行による膿出しを完了: 懸案だった北米事業の売却と、高収益だが非注力分野のIT事業売却を同時に進め、ポートフォリオの再構築を急ピッチで進めている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期 第3四半期累計(2024年4月〜12月)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上収益: 7,561億円(前年同期比 6.7%増)
  • 事業利益: 256億円(同 46.7%増)
  • 営業利益: △437億円(前年同期は100億円の黒字) ※巨額減損の影響
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 510億円(同 376.6%増)

通期計画(10,100億円 / 280億円)に対する進捗率:

  • 売上収益:74.9%(前年同期 70.2%に対し順調)
  • 事業利益:91.5%(前年同期 50.0%に対し大幅に前倒しで推移) 事業利益ベースでの進捗は極めて良好であり、通期計画の達成可能性は非常に高い、あるいは上振れも視野に入る勢いです。

3. セグメント別のモメンタム

  • 繊維・製品(勢い:強): 売上収益2,662億円、事業利益151億円(前年同期比52%増)。ポリエステル繊維やアパレル製品の販売が好調で、グループ全体の利益成長を牽引しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 7561.1億円 +6.7% 7088.1億円
営業利益 -437.3億円 100.2億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 10100.0億円 +5.2%
営業利益 -800.0億円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 25円
期末 15円 25円 予想
年間合計 30円 50円 予想