短信要約
1. 要点(3行)
- 構造改革に伴う「産みの苦しみ」が鮮明な決算: インフォコムの非継続事業分類や北米TAT事業の売却準備に伴い、会計上の数値が大きく変動し、親会社株主帰属利益は7.4億円の赤字に転落した。
- マテリアル事業の苦戦とヘルスケアの堅調: 主力のマテリアル事業の事業利益が前年同期の24億円から11億円へと半減した一方、ヘルスケア事業は40億円(前年比12%増)と唯一の成長を維持している。
- 大規模な資産入れ替えの最終局面: インフォコム株およびTAT事業の売却を完了(予定含む)しており、次四半期には約110億円の売却損を計上予定。財務体質の健全化に向けた「負の遺産の切り離し」が加速している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第1四半期の業績は以下の通り。
- 売上収益: 2,431億円(前年同期比 4.8%減)
- 事業利益: 78億円(同 24.5%減)
- 営業利益: 23億円(同 71.5%減)
- 四半期利益(親会社所有者帰属): △7.4億円(前年同期は45億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 事業利益の進捗率: 通期計画350億円に対し22.3%。
- 前年同期の事業利益(104億円)と比較すると勢いは明確に減速している。ただし、これは高収益だったインフォコムが「非継続事業」に分類され、継続事業の利益に含まれなくなった影響が大きい。営業利益段階ではTAT関連の減損損失37億円が重石となっている。
3. セグメント別のモメンタム
- マテリアル(勢い:減速):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2431.2億円 | -4.8% | 2553.4億円 |
| 営業利益 | 22.9億円 | -71.5% | 80.4億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8600.0億円 | -14.5% |
| 営業利益 | 200.0億円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 25円 予想 |
| 期末 | 25円 | 25円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 50円 予想 |