短信要約
1. 要点(3行)
- 巨額の減損計上: トワロン事業(マテリアルセグメント)における約484億円の減損損失計上により、中間営業利益は541億円の赤字に転落。
- 構造改革に伴う減収: 北米TAT社の連結除外等の影響により、売上収益は前年同期比11.1%減の4,510億円と大幅な減収。
- 通期予想の下方修正と赤字転落: 通期最終利益を100億円の赤字へ下方修正。主力事業の競争激化と為替(ユーロ高)の逆風が深刻。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。
- 売上収益: 4,510億円(前年同期比11.1%減、通期計画8,600億円に対する進捗率:52.4%)
- 事業利益: 130億円(同30.0%減、通期計画250億円に対する進捗率:52.0%)
- 営業利益: △541億円(前年同期は△477億円、赤字幅拡大)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益: △548億円(前年同期は△533億円)
進捗率自体は売上・事業利益ともに52%台と、数値上は計画の半分を超えていますが、これは通期計画そのものが前期比で売上14.5%減、事業利益9.4%減と、極めて保守的(あるいは縮小均衡)な計画であるためです。前年同期の進捗と比較しても、実益の勢いは弱含んでいます。
3. セグメント別のモメンタム
- マテリアル事業(減速): 売上1,876億円、事業利益△16億円の赤字。トワロン事業における主力用途の競争激化に加え、ユーロ高によるコスト増、北米通商政策の不確実性が直撃しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4510.4億円 | -11.1% | 5075.0億円 |
| 営業利益 | -540.8億円 | — | -476.9億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 8600.0億円 | -14.5% |
| 営業利益 | 50.0億円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 25円 |
| 期末 | 25円 | 25円 予想 |
| 年間合計 | 50円 | 50円 予想 |