株式会社J-MAX(旧:株式会社丸順)は、自動車用車体プレス部品、電動化プレス部品、精密プレス部品、およびそれらの製造に不可欠なプレス用金型・溶接治具の製造・販売を主軸とする企業です。
- 主要製品: 超ハイテン材加工技術を活かした車体骨格部品、車載電池関連部品、精密プレス部品、金型等。
- 主要顧客: 本田技研工業(ホンダ)グループへの売上依存度が49.4%と極めて高く、次いで東プレ株式会社が主要な取引先です。
- 競合環境: 中国市場を中心とした急速な電動化(EVシフト)に伴い、現地ローカルメーカーとの価格競争が激化。主要顧客の減産や車種構成の変化に強い影響を受ける環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
0.0%
≧10%が優良
ROA
0.0%
≧5%が優良
ROE
-15.9%
≧10%が優良
ROIC
0.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-13.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-98.2%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 中国・タイ拠点の主要顧客による大幅減産が響き、連結売上高は前年同期比13.3%減、営業利益は98.2%減と極めて厳しい決算。
- 中国事業の構造改革に伴う固定資産の減損損失(23.72億円)の計上や繰延税金資産の取崩しにより、親会社株主に帰属する当期純損失は32.82億円と赤字が拡大。
- 業績悪化を受け年間配当を18円から4円へ大幅減配。中期計画「J-VISION 30」の目標達成時期を約3年後ろ倒しとするなど、再生への道筋に遅れが生じている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -0.6億円 / 予想: 15.0億円
+68.0%
売上高
実績: 108.3億円 / 予想: 490.0億円
-2.5%
2Q
営業利益
実績: 7.8億円 / 予想: 15.0億円
—
売上高
実績: 236.0億円 / 予想: 490.0億円
+5.9%
3Q
営業利益
実績: 11.3億円 / 予想: 15.0億円
—
売上高
実績: 363.9億円 / 予想: 490.0億円
+7.5%
通期
営業利益
実績: 18.6億円 / 予想: 未開示
+9678.9%
売上高
実績: 519.2億円 / 予想: 未開示
+10.2%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高519.19億円(前期比10.2%増)と増収を確保し、営業利益は18.58億円(前期は0.19億円)と大幅な黒字回復を達成した。
- 中国セグメントが日系メーカーの苦戦を新エネルギー車(NEV)向け部品の増産で補い、7.24億円のセグメント利益を計上して黒字転換したことが大きなサプライズとなった。
- 2027年3月期は減収見通しながら、収益性改善により営業利益24億円(29.1%増)を計画。配当も前期の5円から8円へ大幅な増配を予想している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +9678.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | — | -0.7% | -15.1% | -15.4% | -12.9% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +0.4% | +23.9% | +26.7% | +30.9% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | +68.0% | -3.0% | -9.9% | -5.2% | -6.2% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | -98.2% | -0.0% | +1.0% | -4.2% | -6.9% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +1.5% | -0.6% | +1.9% | +3.1% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第67期(2024/04/01-2025/03/31)