宮地エンジニアリンググループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 過去最高益の更新: 2025年3月期は売上高747.25億円(前年比7.7%増)、営業利益91.68億円(同16.0%増)となり、全ての利益項目で過去最高を達成した。
  • 受注高の反動減と堅調な受注残: 受注高は714.41億円(前年比15.4%減)と、過去最高だった前期の反動で減少したが、依然として1,124.96億円の豊富な受注残高を確保している。
  • 次期の大幅減益予想: 2026年3月期は、大型案件の端境期や保守的な受注見通しにより、営業利益が40億円(同56.4%減)と大幅な減益を見込む「谷の年」となる予想。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の着地は以下の通り。

  • 売上高: 747.25億円(前期比7.7%増)
  • 営業利益: 91.68億円(前期比16.0%増)
  • 経常利益: 94.96億円(前期比20.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 48.63億円(前期比11.7%増)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績のため、当初計画に対する達成度は極めて高い。前年同期(2024年3月期)の営業利益成長率54.2%増と比較すると勢いは鈍化しているものの、二桁増益を維持し、過去最高の収益レベルを更新した点はポジティブ。ただし、次期(2026年3月期)の通期計画に対する進捗という観点では、売上高580億円、営業利益40億円と、現実績から大きく水準を切り下げる計画となっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 宮地エンジニアリング(勢い:安定・横ばい): 売上高444.35億円(前年比11.8%増)と伸長したが、セグメント利益は40.13億円(同9.9%減)と減益。新設橋梁の進捗は寄与したが、採算性の変動が見られる。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 747.3億円 +7.7% 693.6億円
営業利益 91.7億円 +16.0% 79.0億円
経常利益 95.0億円 +20.1% 79.1億円
当期純利益(親会社帰属) 48.6億円 +11.7% 43.5億円
包括利益 64.7億円 -8.7% 70.8億円
1株当たり当期純利益 181.78円 159.98円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 906.0億円 741.5億円
純資産 481.6億円 466.3億円
自己資本比率 44.5% 53.6%
自己資本 403.1億円 397.1億円
1株当たり純資産 1,519.96円 1,458.95円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.2% 11.6%
ROA(総資産経常利益率) 11.5% 11.5%
売上高営業利益率 12.3% 11.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -26.5億円 88.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -24.6億円 -15.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 25.0億円 -18.0億円
期末現金及び現金同等物残高 165.0億円 191.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 580.0億円 -22.4%
営業利益 40.0億円 -56.4%
経常利益 41.0億円 -57.2%
当期純利益 25.0億円 -48.6%
1株当たり当期純利益 94.27円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 170円 85円
期末 107円 55円
配当性向:当期 53.6% / 前期 60.0% 純資産配当率:当期 6.5% / 前期 6.9%