短信要約
1. 要点(3行)
- 2025年12月期第2四半期はAI向け300mm需要が牽引し増収を確保するも、製品ミックス悪化やコスト増により営業利益は前年同期比64.2%減と大幅減益。
- 第3四半期累計の業績予想において、営業利益のさらなる悪化と、経常・四半期純損益での「赤字転落」を見込む極めて厳しい見通しを発表。
- 汎用品(非AI)の在庫調整長期化に加え、不採算な200mm以下の生産体制再編に着手するなど、構造改革に伴う過渡期の苦境が鮮明となった。
2. 直近の業績と進捗率
- 実績: 売上高 2,053億7,200万円(前年同期比3.6%増)、営業利益 74億5,700万円(同64.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益 30億8,100万円(同75.6%減)。
- 進捗率: 同社は通期予想を開示せず翌四半期累計予想のみを開示する方針。今回発表された第3四半期累計予想(売上高3,063億円、営業利益39億円)に対し、第2四半期時点の売上進捗率は67.0%、営業利益進捗率は191.2%となる。
- 勢いの変化: 利益面での勢いは急減速している。前年同期の営業利益率は10.5%であったが、当期は3.6%まで低下。さらに、第3四半期単体(7-9月)では約35億円の営業赤字を見込む計算となり、収益性は崖から転落するような悪化傾向にある。
3. セグメント別のモメンタム
- 300mm(先端品): 【勢い:維持】 AIデータセンター向け需要が好調で、先端品シェアの維持に努めている。ただし、先端品以外は顧客の在庫調整が続いており、全体をカバーしきれていない。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2053.7億円 | +3.6% | 1982.7億円 |
| 営業利益 | 74.6億円 | -64.2% | 208.2億円 |
| 経常利益 | 47.2億円 | -76.9% | 204.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 30.8億円 | -75.6% | 126.1億円 |
| 包括利益 | 20.6億円 | -93.7% | 325.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 8.81円 | — | 36.07円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11617.7億円 | 11726.8億円 |
| 純資産 | 6558.8億円 | 6572.4億円 |
| 自己資本比率 | 50.7% | 50.5% |
| 自己資本 | 5895.4億円 | 5921.1億円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 15円 | 10円 |
| 期末 | 6円 | — |
| 年間合計 | 21円 | — |