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3436 プライム

株式会社SUMCOは、半導体デバイスの基板材料である高純度シリコンウェーハの製造・販売を行う専業メーカーです。三菱マテリアルと住友金属工業(現:日本製鉄)の事業統合により誕生しました。

  • 主要製品: 300mm、200mm以下の各種シリコンウェーハ、および半導体用多結晶シリコン。
  • 主要顧客: 住友商事株式会社(連結売上高の27.0%を占める)。
  • 競合環境: 世界的な大規模企業との競争状態にあり、資金力、技術力、顧客関係において激しいシェア争いが展開されています。

市場ポジション

プライム市場 / 金属製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)

収益性

営業利益率

0.3%

≧10%が優良

ROA

0.1%

≧5%が優良

ROE

-1.8%

≧10%が優良

ROIC

0.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

-96.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-159.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 業績の急悪化と二極化: 売上高は微増(4,096億円)したものの、AI向け先端品の強い需要に対し、民生・自動車向け(200mm以下)の低迷と設備投資に伴う減価償却費負担が響き、最終損益は117億円の赤字に転落。
  • 多結晶シリコン在庫の滞留: 長期購入契約に基づき調達している主原料の多結晶シリコンが、需要予測との乖離により1,208億円(原材料・貯蔵品の約6割)にのぼる高い在庫水準を維持しており、キャッシュフローの圧迫要因となっている。
  • AI特化の成長戦略: 300mm先端ウェーハの増産に投資を集中しつつ、200mm以下の生産体制を再編。営業利益は激減したが、営業キャッシュフローは1,000億円超を確保しており、次世代投資に向けた資金創出力は維持。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-12 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-1.0%

3行解説

  • AI・データセンター向けの300mm先端品需要は堅調な一方、民生・産業・自動車向けの低迷と在庫調整が響き、営業損益は前年同期の59億円の黒字から52億円の赤字に転落。
  • 200mm以下のシリコンウェーハ市場における需要停滞が顕著であり、第2四半期累計の業績予想でも経常損失144億円、親会社株主に帰属する四半期純損失154億円の大幅な赤字を見込む。
  • 厳しい収益環境下ながら、次世代先端品への対応に向けた製造設備の高度化や、200mm以下の生産体制再編成といった事業構造改革を推進し、中長期的な競争力強化を急ぐ。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年12月期 第1四半期
2026-02-10 2025年12月期 通期 -96.4% +2.2% -8.5% -0.7%
2025-11-11 2025年12月期 第3四半期 -80.4% -0.3% -14.2% -9.9% -3.1%
2025-08-07 2025年12月期 第2四半期 -64.2% +0.2% -3.1% +1.7% +34.9%
2025-05-08 2025年12月期 第1四半期 -31.1% +2.1% +2.5% -2.4% +7.8%
2025-02-07 2024年12月期 通期 -49.5% +1.3% -1.7% +4.0% -15.6%