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菊池製作所 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 最終黒字転換と復配: 2025年4月期は売上高が前年比4.7%増の54.56億円となり、特別利益7.29億円の計上により親会社株主に帰属する当期純利益が0.43億円(前年は8.18億円の赤字)と黒字化し、10円の復配を果たした。
  • 財務体質の劇的改善: 投資有価証券の売却や子会社の第三者割当増資等により、純資産が前年末から10.16億円増加して54.04億円に。自己資本比率は49.8%から59.2%へ大幅に上昇し、財務制限条項の抵触も解消。
  • 営業黒字化への転換シナリオ: 2026年4月期は売上高59.72億円(9.5%増)、営業利益0.25億円を見込み、長らく続いた営業赤字からの脱却と「一括一貫体制」による収益性改善を計画している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 54.56億円(前年同期比 4.7%増)
  • 営業損失: △5.20億円(前年は△6.49億円。損失幅が縮小)
  • 経常損失: △4.50億円(前年は△9.77億円。営業外収益の助成金2.62億円等が寄与)
  • 当期純利益: 0.43億円(前年は△8.18億円。投資有価証券売却益5.80億円等の特別利益が寄与)

通期計画に対する進捗については、売上高は概ね計画通り推移したものの、利益面ではロボット・装置関連製品の受託開発が「計画比で弱含み」の着地となりました。ただし、前年同期の壊滅的な赤字と比較すると、不採算案件の整理やコスト圧縮により底打ち感が出ています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 精密電子機器・自動車関連(勢い:回復): 主力の時計や事務機器向け、自動車関連部品の研究開発・生産が緩やかな回復傾向。新規のホビー関連も受注を拡大させ、試作品・金型・量産の全工程で前年比増加を達成。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 54.6億円 +4.7% 52.1億円
営業利益 -5.2億円 -6.5億円
経常利益 -4.5億円 -9.8億円
当期純利益(親会社帰属) 43,000,000円 -8.2億円
包括利益 -5.0億円 -6.6億円
1株当たり当期純利益 3.56円 -67.73円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 85.6億円 88.2億円
純資産 54.0億円 43.9億円
自己資本比率 59.2% 49.8%
自己資本 50.7億円 43.9億円
1株当たり純資産 420.05円 363.26円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 0.9% -18.2%
ROA(総資産経常利益率) -5.2% -10.9%
売上高営業利益率 -9.5% -12.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -6.6億円 -4.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 8.3億円 1.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 5.7億円 2.1億円
期末現金及び現金同等物残高 22.1億円 14.8億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 59.7億円 +9.5%
営業利益 25,000,000円
経常利益 2.5億円
当期純利益 1.6億円 +269.7%
1株当たり当期純利益 13.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 10円
配当性向:当期 280.9% / 前期 — 純資産配当率:当期 2.4% / 前期 —