ファーストブラザーズ 四半期進捗

決算短信(2025-11 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地と反動減の来期予想: 2025年11月期は大型物件の売却成功により営業利益が前年比86.6%増の52.9億円と急伸したが、来期(2026年11月期)は慎重な投資姿勢を背景に営業利益21.6%減の減益計画。
  • 配当政策の変更と安定配当へのシフト: 配当性向重視から株主資本配当率(DOE)2.0%目安の安定配当へ移行。今期35円、来期37円(2円増配)と、業績変動に左右されにくい還元体制を構築。
  • インバウンド回復と減損の計上: 施設運営事業で観光需要の回復が見られる一方、当期に13億円の減損損失を計上。この一過性要因の解消により、来期の親会社株主純利益は49.7%増の26.2億円を見込む。

2. 直近の業績と進捗率

2025年11月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 190.6億円(前年同期比 13.0%増)
  • 営業利益: 52.9億円(同 86.6%増)
  • 経常利益: 44.3億円(同 102.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 17.4億円(同 23.5%増)

分析: 前年同期の営業利益が28.3億円(前々年比36.4%減)と低迷していたのに対し、今期は大型・高利益率の不動産売却が寄与し、V字回復を遂げました。当初計画に対する達成度も高く、特に営業利益は前年の勢いを大幅に上回るモメンタムを示しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 投資銀行事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-12 〜 2025-11

項目 当期 前年比 前年同期 2023-12 〜 2024-11
売上高 190.6億円 +13.0% 168.7億円
営業利益 53.0億円 +86.6% 28.4億円
経常利益 44.3億円 +102.1% 21.9億円
当期純利益(親会社帰属) 17.5億円 +23.5% 14.2億円
包括利益 18.2億円 +28.8% 14.2億円
1株当たり当期純利益 124.77円 101.04円
希薄化後1株当たり純利益 100.88円

財務状態

項目 2025-11末 2024-11末
総資産 898.3億円 891.4億円
純資産 262.5億円 249.1億円
自己資本比率 29.1% 27.8%
自己資本 261.4億円 248.0億円
1株当たり純資産 1,864.16円 1,768.33円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.9% 5.8%
ROA(総資産経常利益率) 5.0% 2.4%
売上高営業利益率 27.8% 16.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 74.2億円 35.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -30.8億円 -42.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -23.3億円 -11.9億円
期末現金及び現金同等物残高 68.0億円 47.9億円

来期予想

2025-12 〜 2026-11

項目 予想 前年比(予想)
売上高 177.3億円 -7.0%
営業利益 41.5億円 -21.6%
経常利益 29.2億円 -34.1%
当期純利益 26.2億円 +49.7%
1株当たり当期純利益 186.82円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 33円 0円
期末 34円 35円
配当性向:当期 28.1% / 前期 66.3% 純資産配当率:当期 1.9% / 前期 3.8%