短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高10.8%増と堅調な増収: 学生マンションの管理戸数増加により、売上高は152.5億円と前年同期比で2ケタ成長。
- 先行費用による赤字幅の拡大: 入居者募集の広告宣伝費や人件費・食材費などのコスト増、自社物件の減価償却費発生により、営業損失は5.6億円(前年同期は3.7億円の損失)に拡大。
- 特殊要因による純利益の反落: 前年同期に計上された子会社譲渡益(約29.8億円)が剥落したため、四半期純利益は前年の17.8億円の黒字から4.8億円の赤字へ転落。
2. 直近の業績と進捗率
2025年10月期 第1四半期(2024年11月~2025年1月)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 152.5億円(前年同期比 +10.8%)
- 営業利益: △5.6億円(前年同期は△3.7億円)
- 経常利益: △7.1億円(前年同期は△4.0億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △4.8億円(前年同期は17.8億円の黒字)
通期計画に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高の進捗率は20.2%。前年同期の売上高成長率(6.4%)に対し、今期は10.8%とトップラインの勢いは加速しています。
- 利益面については、同社ビジネスの特性上、繁忙期である第2四半期(2月〜4月)に利益が偏在するため、第1四半期の赤字は季節要因として例年通りです。ただし、人件費や食材費の増加により、損失額が前年より約1.9億円拡大している点は注視が必要です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「不動産賃貸管理事業」の単一セグメントですが、内訳の勢いは以下の通りです。
- 学生マンション事業(強含み): 大学学生数が295万人と過去最多を更新する中、需給バランスはタイト。東京都心(文京区、早稲田)や大阪(森之宮)での新規物件投入、山形・和歌山への初進出など、エリア拡大を積極的に推進しています。
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今期累計実績
2024-11 〜 2025-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-11 〜 2024-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 152.6億円 | +10.8% | 137.8億円 |
| 営業利益 | -5.6億円 | — | -3.8億円 |
| 経常利益 | -7.2億円 | — | -4.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -4.9億円 | — | 17.9億円 |
| 包括利益 | -5.5億円 | — | 19.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -23.07円 | — | 85.14円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 84.28円 |
財務状態
| 項目 | 2025-01末 | 2024-10末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 794.4億円 | 799.7億円 |
| 純資産 | 358.3億円 | 379.0億円 |
| 自己資本比率 | 45.1% | 47.4% |
| 自己資本 | 358.3億円 | 379.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,698.02円 | 1,796.7円 |
通期予想
2024-11 〜 2025-10
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 755.2億円 | +8.6% |
| 営業利益 | 85.1億円 | +5.0% |
| 経常利益 | 81.5億円 | +3.4% |
| 当期純利益 | 54.8億円 | -26.5% |
| 1株当たり当期純利益 | 259.55円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 72円 | 78円 予想 |
| 年間合計 | 72円 | 78円 予想 |