短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅増収も本業は足踏み: 売上収益は前年同期比24.5%増と大幅に伸長したが、コア営業利益は同2.0%増に留まった。主因はブランド事業における残暑の影響による在庫課題と商品切り替えの遅延である。
- プラットフォーム事業が成長を牽引: 2025年2月末に連結加入したエムシーファッション(株)の貢献により、プラットフォーム事業が売上・利益ともに急拡大し、アパレル事業の不振を補う構造が鮮明となった。
- 非連続な成長加速への布石: ナルミヤ・インターナショナルの完全子会社化に加え、持分法適用関連会社であったライトオンの完全子会社化(2026年3月予定)を決定。M&Aによる事業ポートフォリオ改革が加速している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第3四半期(累計)の着地は以下の通り。
- 売上収益: 2,079億38百万円(前年同期比24.5%増)
- コア営業利益: 145億3百万円(同2.0%増)
- 営業利益: 158億94百万円(同11.3%増)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 97億45百万円(同16.3%増)
通期計画(3,000億円)に対する進捗率:
- 売上収益:69.3%
- コア営業利益:72.5%
- 営業利益:81.5%
- 四半期利益:81.2%
前年同期の進捗(前年3Q時点の営業利益進捗は約60%台)と比較して、特に利益面での進捗は非常に高い。ただし、これはライトオンのオプション価値評価益など一時的な利益が含まれているためであり、本業のコア営業利益ベースでは概ね計画通りの進捗と言える。
3. セグメント別のモメンタム
- ブランド事業(減速): 売上収益1,447億80百万円(前年同期比1.2%減)、コア営業利益81億89百万円(同6.8%減)。記録的な猛暑により夏物から秋物への切り替えが遅れ、主力のアパレルブランドが苦戦した。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2079.4億円 | +24.5% | 1670.4億円 |
| 営業利益 | 158.9億円 | +11.3% | 142.8億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3000.0億円 | +32.9% |
| 営業利益 | 195.0億円 | +16.5% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 37円 | 49円 |
| 期末 | 43円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 80円 | 109円 予想 |