短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の衝撃: 売上高は前期比13.8%増の139.69億円と伸長したものの、新作「メテオアリーナ」の減損損失13.66億円計上が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は同83.3%減の2.46億円に急落。
- セグメントの明暗: 「モンスターストライク」等を手掛けるでらゲー社が牽引するゲーム事業は増収減益。一方で動画配信関連事業はサクセスプラス社の連結化により売上高が約4.6倍と急拡大し、黒字転換を達成。
- 不透明な先行き: 2026年5月期の通期業績予想は「合理的な算定が困難」として非開示。配当は前期の15円から10円へ減配した水準を維持する予想だが、新作の失敗による成長シナリオの再構築が急務。
2. 直近の業績と進捗率
2025年5月期の通期実績は以下の通りです。
- 売上高: 139.69億円(前期比 +13.8%)
- 営業利益: 11.33億円(前期比 △39.4%)
- 経常利益: 11.31億円(前期比 △41.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 2.46億円(前期比 △83.3%)
前期(2024年5月期)は売上高が76.3%増、営業利益が667.4%増と爆発的な成長を見せていましたが、今期は増収ながらも各段階利益で大幅なマイナス成長に転じており、勢いに急ブレーキがかかった着地となりました。なお、通期計画に対する進捗率については、期初より予想を非開示としていたため算出不能ですが、最終利益の着地は減損の影響で極めて低水準に留まりました。
3. セグメント別のモメンタム
- ゲーム事業(勢い:減速): 売上高128.24億円(前期比 +6.6%)、セグメント利益11.15億円(同 △42.5%)。連結子会社でらゲーの「モンスターストライク」は依然として高水準の利益を維持していますが、自社タイトル「メテオアリーナ」が想定収益を下回り、多額の減損を計上したことが利益を大きく押し下げました。
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今期実績
2024-06 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-06 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 139.7億円 | +13.8% | 122.7億円 |
| 営業利益 | 11.3億円 | -39.4% | 18.7億円 |
| 経常利益 | 11.3億円 | -41.8% | 19.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.5億円 | -83.3% | 14.8億円 |
| 包括利益 | -6.2億円 | — | 15.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 40.9円 | — | 246.1円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 39.66円 | — | 224.38円 |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2024-05末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 132.5億円 | 143.6億円 |
| 純資産 | 62.7億円 | 67.9億円 |
| 自己資本比率 | 38.8% | 34.9% |
| 自己資本 | 51.4億円 | 50.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 853.16円 | 830.87円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -12.1% | 35.6% |
| ROA(総資産経常利益率) | 8.2% | 14.0% |
| 売上高営業利益率 | 8.1% | 15.2% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 9.2億円 | 5.7億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -13.5億円 | -7.0億円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 2.8億円 | 31,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 61.9億円 | 63.3億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 15円 | 10円 |
配当性向:当期 24.4% / 前期 6.1%
純資産配当率:当期 1.2% / 前期 2.2%