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阿波製紙 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な営業赤字転落: 売上高は前年同期比7.7%増の135.02億円と伸長したものの、原材料・労務費・輸送費の高騰が直撃し、営業損益は1.82億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)へ転落。
  • 水処理は好調も自動車が足かせ: 水処理関連資材は前年比27.2%増と急成長したが、主力の自動車関連資材が原材料不足や米国のEV成長鈍化の影響で前年割れとなり、利益を圧迫。
  • 無配への修正と財務悪化: 業績低迷を受け、期末配当予想を「無配」に修正。自己資本比率も17.7%まで低下しており、資金繰りと収益性の回復が急務。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(9ヶ月)の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 135.02億円(前年同期比 +7.7%)
  • 営業利益: △1.82億円(前年同期は1.10億円の黒字)
  • 経常利益: △2.94億円(前年同期は0.33億円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △5.36億円(赤字幅が拡大)

【通期計画に対する進捗率】 通期予想(売上185億円、営業利益0.4億円)に対し、売上高の進捗率は72.9%と概ね標準的ですが、利益面では通期黒字予想に対して現時点で1.82億円の赤字であり、達成には第4四半期で極めて高い利益を出す必要があります。前年同期はQ3累計で営業黒字だったことを踏まえると、勢いは大幅に失速しています。

3. セグメント別のモメンタム

単一セグメントですが、品目別の売上状況に明暗が分かれています。

  • 水処理関連資材(勢い:強): 売上高63.10億円(前年同期比 +27.2%)。海水淡水化や工業用プロセス水向け需要が世界的に堅調で、成長の柱となっています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 135.0億円 +7.7% 125.4億円
営業利益 -1.8億円 1.1億円
経常利益 -2.9億円 33,000,000円
当期純利益(親会社帰属) -5.4億円 -1.7億円
包括利益 -3.1億円 2.2億円
1株当たり当期純利益 -53.73円 -17.52円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 274.1億円 271.9億円
純資産 71.8億円 75.8億円
自己資本比率 17.7% 19.6%
自己資本 48.5億円 53.2億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 185.0億円 +8.0%
営業利益 40,000,000円 -90.7%
経常利益 -1.7億円
当期純利益 2.7億円 +652.8%
1株当たり当期純利益 27.03円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 0円 予想
年間合計 0円 0円 予想