株式会社gumiは、モバイルオンラインゲーム(MOG)事業とブロックチェーン(BC)等事業を2本の柱とするエンターテインメント企業です。
- 事業内容: スマートフォン向けゲームの開発・運用、およびブロックチェーンゲームの開発、ノード運営、投資。
- 主要製品・サービス: 『乃木坂的フラクタル』、『アスタータタリクス』、BCタイトル『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』。
- 主要顧客: Apple Inc.(売上高比率23.3%)、株式会社スクウェア・エニックス(同28.0%)、Google Inc.(同19.4%)。
- 競合環境: モバイルゲーム市場は成熟し「レッドオーシャン化」が進む一方、BC領域では早期参入による先行者利益と、SBI、スクウェア・エニックス、TIS等の有力企業との資本業務提携を通じた独自のポジション構築を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-04 期末、2025-07-28 提出)収益性
営業利益率
4.1%
≧10%が優良
ROA
1.7%
≧5%が優良
ROE
13.7%
≧10%が優良
ROIC
1.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-25.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 不採算タイトルの撤退や子会社エイリムの譲渡など、MOG事業の抜本的な構造改革により、営業利益・当期純利益ともに黒字転換を達成。
- BC等事業が牽引役となり、セグメント売上高は前年同期比86.9%増と急成長し、ノード運営や「OSHI」プロジェクトの収益化が加速。
- 自己資本比率は69.9%と高水準だが、営業CFは依然マイナスであり、暗号資産の時価変動が資産合計の3割以上に及ぶリスクを抱える。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-04 第3四半期 、2026-03-13 15:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 0.7億円 / 予想: 未開示
+10.8%
売上高
実績: 13.5億円 / 予想: 未開示
-52.5%
2Q
営業利益
実績: -1.6億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 38.5億円 / 予想: 未開示
-29.9%
3Q
営業利益
実績: 1.3億円 / 予想: 未開示
-56.5%
売上高
実績: 68.3億円 / 予想: 未開示
-7.7%
3行解説
- 本業の苦戦と営業減益: モバイルゲーム事業の構造改革や新作プロモーション費の嵩みにより、営業利益は1.3億円(前年同期比56.5%減)と大幅に落ち込んだ。
- 暗号資産評価益による経常増益: 営業外で計上された暗号資産評価益17.02億円(同100.7%増)が牽引し、経常利益は19.72億円(同84.9%増)と大きく跳ね上がった。
- 収益構造の転換: ブロックチェーン事業が営業利益3.5億円を稼ぎ出し、赤字のゲーム事業を補填する構図が鮮明となり、仮想通貨市況に依存するボラティリティの高い体質へ変化。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-13 | 2026年4月期 第3四半期 | -56.5% | +3.2% | -4.1% | — | — |
| 2025-12-12 | 2026年4月期 第2四半期 | — | +0.7% | -6.5% | -3.9% | -20.3% |
| 2025-09-12 | 2026年4月期 第1四半期 | +10.8% | +4.5% | +4.4% | -22.9% | -36.5% |
| 2025-06-11 | 2025年4月期 通期 | — | +1.8% | +46.6% | +12.8% | +9.9% |
| 2025-03-12 | 2025年4月期 第3四半期 | — | +1.2% | -8.4% | -3.5% | -6.4% |
有価証券報告書
2025-07-28 有価証券報告書-第18期(2024/05/01-2025/04/30)