短信要約
1. 要点(3行)
- 不採算案件と人件費増が直撃: 売上高は98.99億円(前年同期比0.7%増)と横ばいながら、大規模不採算案件の処理費用と処遇改善による人件費増が重なり、営業利益は8.65億円(同27.3%減)の大幅減益となった。
- 成長事業の明暗: SalesforceやSAP等のパッケージベースSIが8.4%増と伸長し収益を支える一方、主力の金融向けSI案件の縮小や、インフラソリューションの減速(8.0%減)が足かせとなっている。
- 通期計画は据え置き: 第3四半期末で利益の進捗率は70%を超えており、不採算案件の3月末完了に向けた安定稼働を背景に、強気の通期利益目標(12.3億円)を維持した。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 98.99億円(前年同期比0.7%増、通期計画142億円に対し69.7%)
- 営業利益: 8.65億円(前年同期比27.3%減、通期計画12.3億円に対し70.3%)
- 経常利益: 8.82億円(前年同期比26.8%減、通期計画12.65億円に対し69.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6.29億円(前年同期比21.7%減、通期計画8.4億円に対し74.9%)
進捗分析: 前年同期の営業利益進捗率は約81%(前期実績ベース計算)であったため、今期の70.3%という数字は前年比でスローペース。特にQ2以降に発生した不採算案件への追加コスト投入が利益を押し下げており、通期達成にはQ4での巻き返し(約3.6億円の営業利益積み上げ)が必要。
3. セグメント別のモメンタム
- パッケージベースSI・サービス(勢い:強): 売上高36.54億円(前年同期比8.4%増)。特にSAP関連(同37.4%増)とSalesforce関連(同11.3%増)が極めて好調。DX需要を背景に、高付加価値ビジネスへのシフトが鮮明。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 99.0億円 | +0.7% | 98.3億円 |
| 営業利益 | 8.7億円 | -27.3% | 11.9億円 |
| 経常利益 | 8.8億円 | -26.8% | 12.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 6.3億円 | -21.7% | 8.0億円 |
| 包括利益 | 5.9億円 | -28.4% | 8.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 35.08円 | — | 44.79円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 78.1億円 | 87.1億円 |
| 純資産 | 56.0億円 | 57.7億円 |
| 自己資本比率 | 71.4% | 66.0% |
| 自己資本 | 55.8億円 | 57.5億円 |
| 1株当たり純資産 | 310.59円 | 320.55円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 142.0億円 | +3.4% |
| 営業利益 | 12.3億円 | -28.9% |
| 経常利益 | 12.7億円 | -27.4% |
| 当期純利益 | 8.4億円 | -31.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 46.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 20円 | 18円 |
| 期末 | 25円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | 45円 | 36円 予想 |