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イムラ

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3955 スタンダード

株式会社イムラ(旧イムラ封筒)は、封筒製造における国内最大手であり、単なる「袋」の製造業から、ダイレクトメール(DM)の発送代行や物流までを統合した「パッケージソリューション」および「メーリング&デジタルソリューション」を展開する企業です。

収益構造は、事務用や通知用封筒の製造販売を行う「パッケージソリューション事業」が売上の約7割を占める大黒柱です。これに、DMの企画・封入・発送代行を行う「メーリング&デジタルソリューション事業」が加わり、製造から物流までを垂直統合したモデルとなっています。近年は、紙媒体の減少を見越し、環境配慮型パッケージやベトナム市場への進出、デジタル技術を融合させたソリューション提供への転換を図っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / パルプ・紙

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-27 提出)

収益性

営業利益率

5.2%

≧10%が優良

ROA

4.4%

≧5%が優良

ROE

5.5%

≧10%が優良

ROIC

3.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

4.4%

≧10%が優良

営業利益成長率

-13.0%

≧10%が優良

EPS成長率

23.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 封筒製造の国内圧倒的シェアを基盤に、発送代行や物流までを垂直統合した、単なる製造業に留まらないビジネスモデルを構築している。
  • 創業家出身の経営陣による「第二の創業」を掲げた長期ビジョンに基づき、約37億円規模の新工場建設やベトナム企業の買収など、将来への資本投下を加速させている。
  • ペーパーレス化による構造的逆風の中、株主資本配当率(DOE)を導入した安定還元と、環境配慮型包装材への事業領域拡大により、企業価値の再定義に挑んでいる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-12 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+46.3%
売上高
+8.7%
2Q
営業利益
+18.8%
売上高
+9.6%
3Q
営業利益
-8.0%
売上高
+4.1%
通期
営業利益
-13.0%
売上高
+4.4%

3行解説

  • 増収減益の着地と特益による純利益底上げ: 売上高は官公庁需要の取り込みで前期比4.4%増の218.31億円となったが、原価率上昇により営業利益は13.0%減。純利益は退職給付制度改定益により23.7%増と見かけ上は好調。
  • 次期予想の利益急落がサプライズ: 2027年1月期は売上高こそ微増(3.1%増)を見込むが、新工場建設に伴う減価償却費負担や材料費増が重騰し、営業利益は38.4%減の7億円と大幅な落ち込みを予想。
  • 先行投資による財務構造の変化: 新工場建設を中心とした35.26億円の投資CF支出に対し、短期借入金19.5億円増などで対応。自己資本比率は70.9%から63.4%へ7.5ポイント低下し、レバレッジをかけた攻めの姿勢が鮮明に。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-03-12 2026年1月期 通期 -13.0% +0.5% -2.5%
2025-12-11 2026年1月期 第3四半期 -8.0% -0.2% -0.1% +2.0% -18.1%
2025-09-11 2026年1月期 第2四半期 +18.8% -0.7% -1.8% -1.6% -5.9%
2025-06-11 2026年1月期 第1四半期 +46.3% -1.0% +2.9% -2.6% -12.9%
2025-03-13 2025年1月期 通期 +0.2% +0.4% -5.0% +3.7% -0.4%