株式会社イムラ(旧:イムラ封筒)は、封筒の製造販売で国内トップシェアを誇る企業です。
- 事業内容: 主力の「パッケージソリューション事業(封筒、ECパッケージ等)」と、「メーリング&デジタルソリューション事業(DM発送代行、BPO等)」を柱としています。
- 主要製品・サービス: 事務用・窓付き封筒、軽量ECパッケージ、DMの企画・制作・発送代行、情報システム開発。
- 主要顧客: 官公庁、金融機関、電力・ガス会社、通信販売業者など。
- 競合環境: 社会のデジタル化に伴う「紙媒体の構造的需要減少」に直面しており、既存の封筒メーカーとの価格競争に加え、電子通知サービス等の代替技術との競合が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-01 期末、2025-04-25 提出)収益性
営業利益率
6.3%
≧10%が優良
ROA
6.0%
≧5%が優良
ROE
4.7%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-18.6%
≧10%が優良
3行解説
- 既存の封筒事業はコスト抑制と内製化により増益を確保したが、DM発送代行等のデジタル関連セグメントは案件消失とコスト増で利益が半減した。
- ベトナムの紙器メーカー(SLP社)を約11.2億円で買収し子会社化。海外市場とパッケージ分野へのシフトを鮮明にする一方、のれん8.4億円を計上。
- 設備投資額が21.9億円と急増し、キャッシュフローは投資先行型へ。財務体質は依然として盤石(自己資本比率70.9%)だが、成長投資の回収精度が今後の焦点。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.1億円 / 予想: 11.0億円
+46.3%
売上高
実績: 56.4億円 / 予想: 215.0億円
+8.7%
2Q
営業利益
実績: 12.2億円 / 予想: 11.0億円
+18.8%
売上高
実績: 117.3億円 / 予想: 215.0億円
+9.6%
3Q
営業利益
実績: 11.2億円 / 予想: 11.0億円
-8.0%
売上高
実績: 164.8億円 / 予想: 215.0億円
+4.1%
通期
営業利益
実績: 11.4億円 / 予想: 未開示
-13.0%
売上高
実績: 218.3億円 / 予想: 未開示
+4.4%
3行解説
- 増収減益の着地と特益による純利益底上げ: 売上高は官公庁需要の取り込みで前期比4.4%増の218.31億円となったが、原価率上昇により営業利益は13.0%減。純利益は退職給付制度改定益により23.7%増と見かけ上は好調。
- 次期予想の利益急落がサプライズ: 2027年1月期は売上高こそ微増(3.1%増)を見込むが、新工場建設に伴う減価償却費負担や材料費増が重騰し、営業利益は38.4%減の7億円と大幅な落ち込みを予想。
- 先行投資による財務構造の変化: 新工場建設を中心とした35.26億円の投資CF支出に対し、短期借入金19.5億円増などで対応。自己資本比率は70.9%から63.4%へ7.5ポイント低下し、レバレッジをかけた攻めの姿勢が鮮明に。
書類一覧
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短信
2026-03-12 2026-01 通期 2026年1月期 決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-12-11 2026-01 第3四半期 2026年1月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-09-11 2026-01 第2四半期 2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
短信
2025-06-11 2026-01 第1四半期 2026年1月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
有報
2025-04-25 2025-01 期末 有価証券報告書-第75期(2024/02/01-2025/01/31)
短信
2025-03-13 2025-01 通期 2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)