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笹徳印刷 四半期進捗

決算短信(2025-06 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は前年同期比3.3%減の96.89億円に留まるも、原材料・エネルギー価格高騰への価格転嫁の遅れにより、営業利益は55.6%減の1.84億円と大幅な減益。
  • 菓子・食品向けの「パッケージング分野」は3.2%増と堅調だが、デジタルシフトの影響を受ける「コミュニケーション分野」が15.2%減と大きく落ち込み、明暗が分かれた。
  • 通期計画に対する営業利益進捗率は92.0%と高水準だが、第4四半期の収益見通しは極めて低く、コスト増による利益圧迫が継続する懸念が強い。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計期間の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 96.89億円(前年同期比3.3%減)
  • 営業利益: 1.84億円(同55.6%減)
  • 経常利益: 3.43億円(同36.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.33億円(同39.0%減)

通期計画(売上127億円、営業益2億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 76.3%(前年同期の進捗率から約2.5ポイント低下)
  • 営業利益: 92.0%(前年同期は第3四半期時点で既に通期実績を上回る勢いだったが、今期は利益の絶対額が半減しており勢いは大幅に減速) 営業利益の進捗率は一見高く見えますが、これは通期予想(2億円)自体が前期実績から約47%下方設定されているためであり、収益性の低下は深刻です。

3. セグメント別のモメンタム

報告セグメントは単一ですが、商品分野別の概況は以下の通りです。

  • パッケージング分野(勢い:維持): 売上高67.07億円(前年同期比3.2%増)。菓子・食品業界向けの需要が堅調。インバウンド需要やEC市場の拡大が追い風となっており、本年1月からは関東エリアへフルフィルメントサービスを拡張するなど攻めの姿勢を見せています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-07 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-07 〜 2024-03
売上高 96.9億円 -3.3% 100.2億円
営業利益 1.8億円 -55.6% 4.1億円
経常利益 3.4億円 -36.7% 5.4億円
当期純利益(親会社帰属) 2.3億円 -39.0% 3.8億円
包括利益 -41,000,000円 9.7億円
1株当たり当期純利益 40.99円 69.71円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-06末
総資産 148.9億円 154.1億円
純資産 92.5億円 94.7億円
自己資本比率 62.2% 61.4%
自己資本 92.5億円 94.7億円

通期予想

2024-07 〜 2025-06

項目 予想 前年比(予想)
売上高 127.0億円 -2.0%
営業利益 2.0億円 -47.2%
経常利益 4.0億円 -25.3%
当期純利益 2.8億円 -29.4%
1株当たり当期純利益 49.18円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 8円
期末 12円 10円 予想
年間合計 20円 18円 予想