短信要約
1. 要点(3行)
- 売上高は前年同期比3.3%減の96.89億円に留まるも、原材料・エネルギー価格高騰への価格転嫁の遅れにより、営業利益は55.6%減の1.84億円と大幅な減益。
- 菓子・食品向けの「パッケージング分野」は3.2%増と堅調だが、デジタルシフトの影響を受ける「コミュニケーション分野」が15.2%減と大きく落ち込み、明暗が分かれた。
- 通期計画に対する営業利益進捗率は92.0%と高水準だが、第4四半期の収益見通しは極めて低く、コスト増による利益圧迫が継続する懸念が強い。
2. 直近の業績と進捗率
当第3四半期累計期間の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 96.89億円(前年同期比3.3%減)
- 営業利益: 1.84億円(同55.6%減)
- 経常利益: 3.43億円(同36.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2.33億円(同39.0%減)
通期計画(売上127億円、営業益2億円)に対する進捗率:
- 売上高: 76.3%(前年同期の進捗率から約2.5ポイント低下)
- 営業利益: 92.0%(前年同期は第3四半期時点で既に通期実績を上回る勢いだったが、今期は利益の絶対額が半減しており勢いは大幅に減速) 営業利益の進捗率は一見高く見えますが、これは通期予想(2億円)自体が前期実績から約47%下方設定されているためであり、収益性の低下は深刻です。
3. セグメント別のモメンタム
報告セグメントは単一ですが、商品分野別の概況は以下の通りです。
- パッケージング分野(勢い:維持): 売上高67.07億円(前年同期比3.2%増)。菓子・食品業界向けの需要が堅調。インバウンド需要やEC市場の拡大が追い風となっており、本年1月からは関東エリアへフルフィルメントサービスを拡張するなど攻めの姿勢を見せています。
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今期累計実績
2024-07 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-07 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 96.9億円 | -3.3% | 100.2億円 |
| 営業利益 | 1.8億円 | -55.6% | 4.1億円 |
| 経常利益 | 3.4億円 | -36.7% | 5.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.3億円 | -39.0% | 3.8億円 |
| 包括利益 | -41,000,000円 | — | 9.7億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 40.99円 | — | 69.71円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 148.9億円 | 154.1億円 |
| 純資産 | 92.5億円 | 94.7億円 |
| 自己資本比率 | 62.2% | 61.4% |
| 自己資本 | 92.5億円 | 94.7億円 |
通期予想
2024-07 〜 2025-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 127.0億円 | -2.0% |
| 営業利益 | 2.0億円 | -47.2% |
| 経常利益 | 4.0億円 | -25.3% |
| 当期純利益 | 2.8億円 | -29.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 49.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 8円 | 8円 |
| 期末 | 12円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 18円 予想 |