株式会社ニーズウェル(Needs Well Inc.)は、独立系の情報サービス企業です。金融系システム開発を祖業とし、現在は「業務系システム開発」「IT基盤」「ソリューション」の3ラインを展開しています。
- 事業内容: 生損保・銀行向けの金融系システム開発、インフラ構築、AIやRPAを活用した自社ソリューションの提供。
- 主要顧客: 明治安田システムテクノロジー(売上高比率11.4%)などの大手企業。かつてはキヤノンITソリューションズや東芝デジタルソリューションズへの依存度も高かったが、直接取引の拡大を図っています。
- 競合環境: 大手から小規模まで多数の事業者が存在するレッドオーシャンですが、独立系としての柔軟性と、金融ドメインの深い知識、AI等の先端技術へのシフトで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-15 提出)収益性
営業利益率
11.5%
≧10%が優良
ROA
19.0%
≧5%が優良
ROE
19.7%
≧10%が優良
ROIC
16.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-2.5%
≧10%が優良
EPS成長率
10.7%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高100億円を突破し、特に高収益なソリューション事業が32.7%増と急成長を遂げ、成長の柱となっている。
- 株主優待導入費用の計上で営業利益は微減(前期比2.5%減)したが、ROE19.8%と極めて高い資本効率を維持している。
- 配当性向51.2%と積極的な還元に加え、AI医師スケジューリング等の独自開発や戦略的M&Aにより、プライム市場での持続的成長を目指す。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-13 15:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 4.2億円 / 予想: 13.8億円
+17.9%
売上高
実績: 25.8億円 / 予想: 110.0億円
+2.9%
2Q
営業利益
実績: 6.1億円 / 予想: 13.8億円
-17.2%
売上高
実績: 52.1億円 / 予想: 110.0億円
+3.4%
3行解説
- 2026年9月期第2四半期累計の連結売上高は52.06億円(前年同期比3.4%増)と増収を確保したが、利益面では株主優待関連費用1.72億円の計上により、営業利益は6.08億円(同17.1%減)の減益となった。
- 株主優待費用を除いた実質ベースの営業利益は7.81億円(同6.4%増)となり、第2四半期時点の業績予想を上回って推移している。
- プライム市場の上場維持基準(流通株式時価総額100億円以上)充足に向けた「ValueCreationProject」を推進し、AIやマイグレーション等の注力分野での拡大を図っている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年9月期 第2四半期 | -17.2% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年9月期 第1四半期 | +17.9% | +0.4% | -4.8% | +4.5% | — |
| 2025-11-11 | 2025年9月期 通期 | -2.5% | -1.1% | -0.1% | -3.9% | +1.2% |
| 2025-08-06 | 2025年9月期 第3四半期 | +4.4% | -9.1% | -10.2% | -13.0% | -16.4% |
| 2025-05-12 | 2025年9月期 第2四半期 | +5.3% | -3.5% | +4.7% | +13.3% | -3.1% |
| 2025-02-12 | 2025年9月期 第1四半期 | +1.1% | -4.9% | -6.8% | -6.5% | -9.0% |
有価証券報告書
2025-12-15 有価証券報告書-第39期(2024/10/01-2025/09/30)