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住友精化

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4008 プライム

住友精化は、住友化学を筆頭株主とする化学メーカーであり、主に「吸水性樹脂(SAP)」と「機能マテリアル」の二つの事業で稼いでいます。ビジネスモデルの中核は、紙おむつ等に使われる高吸水性樹脂の世界的な供給であり、特にアジア(シンガポール、韓国、中国)や欧州に製造・販売拠点を持ち、グローバルな需要を取り込む構造です。また、エレクトロニクスガスや水溶性ポリマーなどの高付加価値な機能材料を提供し、半導体や医療、エネルギー分野のニッチなニーズに応えています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)

収益性

営業利益率

7.3%

≧10%が優良

ROA

7.7%

≧5%が優良

ROE

6.3%

≧10%が優良

ROIC

6.8%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

12.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-1.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 吸水性樹脂事業においてアジア圏の成長を取り込む圧倒的なグローバル供給体制を構築しており、2025年度稼働予定のシンガポール新設備への大型投資でさらなる規模の経済を追求している。
  • 機能マテリアル事業では採算性の低い事業からの撤退やポートフォリオ刷新を進めており、次世代半導体材料やリチウムイオン電池用添加剤といった成長分野への経営資源の再配分が加速している。
  • 原材料調達先を無断変更した不適切事案を受け、ガバナンス体制の抜本的見直しと品質コンプライアンスの徹底が急務となっており、2025年6月の社長交代を機に組織文化の刷新を図る過渡期にある。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-19.6%
売上高
-3.6%
2Q
営業利益
+19.9%
売上高
-1.7%
3Q
営業利益
+18.7%
売上高
-0.9%
通期
営業利益
+35.0%
売上高
+0.5%

3行解説

  • 2026年3月期は、主力の吸水性樹脂事業での原料価格下落と販売数量増加により、営業利益が前期比35.0%増と大幅な増益を達成。
  • 次期(2027年3月期)の業績予想は、中東情勢の緊迫化による資源供給不安や石油関連製品の価格高騰の影響を算定困難として「未定」に据え置き。
  • 1株につき5株の株式分割、自己株式の消却(発行済株式総数の7.54%)、および実質増配(分割後ベースで4円増)という強力な株主還元策を打ち出した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 +35.0%
2026-02-09 2026年3月期 第3四半期 +18.7% +11.2% +19.1% +24.1% -78.2%
2025-11-12 2026年3月期 第2四半期 +19.9% +5.6% +10.9% +7.2% +2.1%
2025-08-06 2026年3月期 第1四半期 -19.6% -1.4% -4.1% -3.2% -6.3%
2025-05-12 2025年3月期 通期 +12.4% +0.2% -4.7% -7.1% -8.9%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 +37.3% +5.5% +9.0% +12.0% +12.3%