短信要約
1. 要点(3行)
- 収益構造の劇的転換: 宅配水事業等の薄利事業の整理(構造改革)により、売上高は前年同期比39.7%減の4.69億円と大幅減収ながら、営業利益は0.87億円(前年同期は0.69億円の赤字)と大幅な黒字化を達成。
- 注力領域(金融)の急伸: 住友生命との協業が極めて好調で、金融領域の売上比率が60%を超過。ARPU(顧客あたり平均売上高)も前四半期比で25%増と、高付加価値化が進行。
- 財務リスクと不確実性の併存: 営業CFが5期ぶりに黒字化(0.75億円)したものの、過去の赤字累積による「継続企業の前提に関する重要事象」の記載は継続。また、約6.7億円規模の訴訟リスクを抱えている点が重石。
2. 直近の業績と進捗率
2026年7月期 第2四半期累計(中間の実績)は以下の通りです。
- 売上高: 4.69億円(前年同期比39.7%減)
- 営業利益: 0.87億円(前年同期は0.69億円の損失)
- 経常利益: 0.87億円(前年同期は0.69億円の損失)
- 中間純利益: 0.87億円(前年同期は0.70億円の損失)
通期計画(売上10.55億円、営業利益2.44億円)に対する進捗率:
- 売上高: 44.5%(前年同期の進捗率:約61.7%)
- 営業利益: 35.8%(前年同期:赤字)
売上の進捗率が前年より低いのは、構造改革による事業譲渡の影響です。利益面では、通期目標の2.44億円に対し進捗率は35.8%に留まりますが、下期偏重の業績管理を行っているとして、現時点では計画通りの推移としています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「ファミリーデータプラットフォーム事業」の単一セグメントですが、領域別で明暗が分かれています。
- 強(勢い): 金融領域。住友生命との協業により非保険サービスの獲得を含むKPIが過去最高を更新。ARPUの25%増(前四半期比)は、CRMツールの刷新によるデータベースマーケティングの精度向上が寄与しています。また、終活関連や節電系商材などライフイベント領域の拡張も加速しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-08 〜 2026-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-08 〜 2025-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4.7億円 | -39.7% | 7.8億円 |
| 営業利益 | 87,000,000円 | — | -69,000,000円 |
| 経常利益 | 87,000,000円 | — | -69,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 87,000,000円 | — | -70,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 13.11円 | — | -11.15円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 13.1円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2026-01末 | 2025-07末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 8.2億円 | 7.7億円 |
| 純資産 | 5.7億円 | 4.8億円 |
| 自己資本比率 | 69.3% | 62.5% |
| 自己資本 | 5.7億円 | 4.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 85.01円 | 71.85円 |
通期予想
2025-08 〜 2026-07
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 10.6億円 | -16.9% |
| 営業利益 | 2.4億円 | — |
| 経常利益 | 2.4億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 36.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |