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多木化学 四半期進捗

決算短信(2024-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2024年12月期は大幅増益で着地: 肥料や建材の赤字脱却に加え、スマホ向け高純度酸化タンタル等の化学品が牽引し、営業利益は約2.9倍の26.7億円と急成長。
  • 次期見通しは一転して保守的: 2025年12月期は増収ながらも、営業利益は前期比51.3%減の13億円を予想。原材料高や在庫影響の剥落を織り込んだ慎重な計画。
  • 成長に向けた戦略投資を加速: バイオ関連に強い洛東化成工業を連結子会社化(2025年1月)し、中期経営計画2028の初年度として事業ポートフォリオの変革に着手。

2. 直近の業績と進捗率

2024年12月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 389.1億円(前期比 +11.7%)
  • 営業利益: 26.6億円(前期比 +192.3%)
  • 経常利益: 31.6億円(前期比 +136.4%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 22.9億円(前期比 +69.5%)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後等)に対する到達度となりますが、当初の低迷期を脱し、特に下期にかけて化学品とアグリ事業の収益性が急改善しました。2025年12月期の通期予想に対する現状の進捗(前期実績ベース)で見ると、利益面では次期計画が大幅に低く設定されており、前期の勢いを維持するというよりは、一度踊り場を迎える慎重なフェーズに入っています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化学品(強気): 売上高183.2億円(+16.4%)、営業利益20.8億円(+41.4%)。スマートフォン向け高純度酸化タンタルの需要が好調で、水処理薬剤の価格是正も寄与。全社の利益柱として強いモメンタムを維持。

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進捗詳細

今期実績

2024-01 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-01 〜 2023-12
売上高 389.2億円 +11.7% 348.5億円
営業利益 26.7億円 +192.3% 9.1億円
経常利益 31.6億円 +136.4% 13.4億円
当期純利益(親会社帰属) 23.0億円 +69.5% 13.6億円
包括利益 44.4億円 +53.4% 28.9億円
1株当たり当期純利益 271.37円 156.86円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2023-12末
総資産 584.0億円 513.0億円
純資産 379.6億円 339.0億円
自己資本比率 64.9% 65.9%
自己資本 378.8億円 338.2億円
1株当たり純資産 4,468.46円 3,994.74円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.4% 4.1%
ROA(総資産経常利益率) 5.8% 2.6%
売上高営業利益率 6.9% 2.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 43.4億円 16.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -16.1億円 -16.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.5億円 -11.7億円
期末現金及び現金同等物残高 74.6億円 50.8億円

来期予想

2025-01 〜 2025-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 410.0億円 +5.4%
営業利益 13.0億円 -51.3%
経常利益 18.5億円 -41.5%
当期純利益 16.5億円 -28.2%
1株当たり当期純利益 194.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 50円 55円
配当性向:当期 20.3% / 前期 31.9% 純資産配当率:当期 1.3% / 前期 1.3%