短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益・経常利益は半減:売上高は値上げと円安で前年同期比3.0%増の3,016億円となったが、販売数量の減少や操業休止損、為替差損等の営業外費用増により、経常利益は48.8%減の43.3億円と大幅に落ち込んだ。
- 生成AI向け需要が牽引:電子・先端プロダクツ部門では生成AI向けの球状アルミナや球状シリカの需要が拡大し増益を確保した一方、一般半導体市場の回復遅れが重石となっている。
- 進捗率の低迷と財務負担増:通期計画に対する親会社株主純利益の進捗率は28.6%に留まり、有利子負債も前期末比で約412億円増加するなど、足元の収益性と財務の悪化が鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高:3,015.9億円(前年同期比+3.0%)
- 営業利益:118.1億円(同▲5.9%)
- 経常利益:43.3億円(同▲48.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:25.7億円(同▲28.0%)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高:71.8%(前年同期の通期実績に対する進捗は約76%であり、やや遅れ)
- 営業利益:65.6%
- 純利益:28.6% 純利益の進捗が著しく低く、通期目標(90億円)の達成には第4四半期で約64億円の利益を積み上げる必要があり、ハードルは極めて高い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 電子・先端プロダクツ【勢い:強(一部)】
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3016.0億円 | +3.0% | 2928.4億円 |
| 営業利益 | 118.2億円 | -5.9% | 125.5億円 |
| 経常利益 | 43.3億円 | -48.8% | 84.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 25.8億円 | -28.0% | 35.8億円 |
| 包括利益 | 42.0億円 | -77.2% | 184.6億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 29.92円 | — | 41.56円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 6601.1億円 | 6162.4億円 |
| 純資産 | 3195.9億円 | 3169.2億円 |
| 自己資本比率 | 46.0% | 49.9% |
| 自己資本 | 3033.6億円 | 3075.4億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4200.0億円 | +7.9% |
| 営業利益 | 180.0億円 | +34.6% |
| 経常利益 | 120.0億円 | +119.2% |
| 当期純利益 | 90.0億円 | -24.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 104.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 60円 | 50円 |
| 期末 | 40円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 100円 | 100円 予想 |