ホーム / デンカ

デンカ

+ マイ銘柄
4061 プライム

デンカ株式会社は、1915年に石灰窒素の製造からスタートした老舗の化学メーカーです。現在は「電子・先端プロダクツ」「ライフイノベーション」「エラストマー・インフラソリューション」「ポリマーソリューション」の4部門を展開しています。 主要製品は、半導体封止材用の溶融シリカ、AIサーバー等に使われる球状アルミナ、リチウムイオン電池向けアセチレンブラック、インフルエンザワクチン、および世界トップシェアを誇るクロロプレンゴムなどです。競合他社は国内外の総合化学・電子材料メーカーですが、特定の高機能材料において非常に高い占有率を有しています。

市場ポジション

プライム市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-19 提出)

収益性

営業利益率

3.6%

≧10%が優良

ROA

2.3%

≧5%が優良

ROE

-3.9%

≧10%が優良

ROIC

2.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

2.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

7.8%

≧10%が優良

EPS成長率

-203.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 生成AI向け材料の好調等により売上高は4,002億円(前年比2.8%増)と増収を確保し、営業利益も144億円(同7.7%増)となった。
  • 一方、米国のクロロプレンゴム子会社(DPE社)における固定資産減損(161億円)や設備停止、大船工場の稼働停止に伴う特別損失により、123億円の純損失を計上した。
  • 経営計画「Mission 2030」を修正し、戦略投資額を1,000億円削減して財務基盤の安定化と不採算事業の抜本的改革を優先する局面にある。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 10:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
-51.2%
売上高
-1.2%
2Q
営業利益
+3.8%
売上高
-1.2%
3Q
営業利益
+54.0%
売上高
-3.6%
通期
営業利益
+82.0%
売上高
-4.0%

3行解説

  • 2026年3月期は、売上高が前年比4.0%減の3,842億円となった一方、営業利益は構造改革の効果もあり同82.0%増の262億円と大幅な増益を達成した。
  • 米国子会社の製造設備停止による収益性改善や、大船工場の用地譲渡益、東洋スチレン(株)の連結子会社化に伴う負ののれん発生益(65億円)など、事業ポートフォリオの再編が純損益の黒字転換(156億円)に寄与した。
  • 次期(2027年3月期)は、生成AIや電力インフラ向けの強い需要を背景に、売上高4,500億円(17.1%増)、営業利益300億円(14.4%増)と一段の成長を見込む。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 +82.0%
2026-02-06 2026年3月期 第3四半期 +54.0% -1.4% -5.8% +7.5% +20.3%
2025-11-10 2026年3月期 第2四半期 +3.8% +6.9% +7.0% +15.0% +23.0%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 -51.2% -0.5% -1.1% +7.0% -0.0%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +7.8% +8.7% +0.5% +1.0% +4.0%
2025-02-07 2025年3月期 第3四半期 -5.9% -3.4% -1.4% +1.6% -1.0%