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デンカ 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は苦戦も、資産売却益で最終益は倍増: 営業利益は前年同期比51.2%減の23.0億円と大幅減益だが、大船工場の用地譲渡益(特別利益)により、親会社株主に帰属する四半期純利益は同122.2%増の50.0億円を記録した。
  • セグメント間の明暗が鮮明: 生成AI用半導体向けの球状シリカなどが牽引する「電子・先端プロダクツ」が堅調な一方、コロナ関連需要が剥落した「ライフイノベーション」や、需要低迷が続く「エラストマー」が業績を押し下げた。
  • 通期計画への進捗は利益面で足踏み: 特別利益を除いた本業の利益(経常利益等)の進捗率は10%を割り込んでおり、下期以降の電子材料の伸長やインフラ部門の赤字縮小が達成の鍵となる。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 940.7億円 (前年同期比 1.2%減)
  • 営業利益: 23.0億円 (同 51.2%減)
  • 経常利益: 16.7億円 (同 53.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 50.0億円 (同 122.2%増)

通期計画(営業利益250億円)に対する進捗率:

  • 売上高: 22.9% (前年同期:24.5%)
  • 営業利益: 9.2% (前年同期:18.9%)
  • 本業の収益力を示す営業利益の進捗率は前年同期と比較して約10ポイント低下しており、通期目標達成に向けては厳しいスタートとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 電子・先端プロダクツ【勢い】: 売上高236.1億円(同7.9%増)、営業利益24.7億円(同9.3%増)。生成AI用半導体向けの球状シリカが好調。xEV向けは鈍化したが、高圧ケーブル向けアセチレンブラックや電鉄向け放熱プレートがカバーした。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 940.7億円 -1.2% 952.3億円
営業利益 23.0億円 -51.2% 47.2億円
経常利益 16.7億円 -53.7% 36.1億円
当期純利益(親会社帰属) 50.0億円 +122.2% 22.5億円
包括利益 8.0億円 -90.4% 84.2億円
1株当たり当期純利益 58.04円 26.12円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 6508.9億円 6555.2億円
純資産 3111.7億円 3083.0億円
自己資本比率 45.1% 45.2%
自己資本 2934.4億円 2961.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4100.0億円 +2.4%
営業利益 250.0億円 +73.4%
経常利益 190.0億円 +149.2%
当期純利益 150.0億円
1株当たり当期純利益 174.06円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 50円 予想
期末 50円 50円 予想
年間合計 100円 100円 予想