四国化成ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 化学品事業が牽引し過去最高益: ファインケミカル(サーバー基板向け等)の好調により、売上高、営業利益、経常利益が過去最高を記録。営業利益は108.6億円(前期比11.6%増)と二桁増益を達成。
  • インドネシア大手M&Aによる成長加速: 約30百万米ドル(約45億円)を投じたPT Timuraya Tunggalの買収を発表。2026年12月期の売上高800億円(13.1%増)、営業利益144億円(32.5%増)という強気な成長計画の柱となる。
  • 株主還元の拡充: 2025年12月期の配当を55円(前年比5円増)に増配し、さらに2026年度は60円への連続増配を予定。配当性向30%、DOE3%を掲げ、還元姿勢を鮮明にしている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 707億5百万円(前期比1.7%増)
  • 営業利益: 108億69百万円(前期比11.6%増)
  • 経常利益: 119億21百万円(前期比10.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 84億59百万円(前期比4.0%減)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績のため進捗率ではなく計画比で見ると、化学品事業の収益性向上が寄与し、営業利益率は14.0%から15.4%へ改善しました。純利益の微減は、前期に計上された投資有価証券売却益等の剥落(特別利益の減少:19.6億円→4.6億円)によるもので、本業の稼ぐ力は非常に強い勢いを維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 化学品事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 707.0億円 +1.7% 694.9億円
営業利益 108.7億円 +11.6% 97.4億円
経常利益 119.2億円 +10.6% 107.8億円
当期純利益(親会社帰属) 84.6億円 -4.0% 88.1億円
包括利益 154.1億円 +64.8% 93.5億円
1株当たり当期純利益 193.11円 191.38円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 1444.0億円 1358.3億円
純資産 946.0億円 841.7億円
自己資本比率 65.0% 61.4%
自己資本 937.9億円 833.8億円
1株当たり純資産 2,168.7円 1,865.63円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.5% 10.4%
ROA(総資産経常利益率) 8.5% 8.1%
売上高営業利益率 15.4% 14.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 109.8億円 90.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 22.2億円 -155.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -115.5億円 -37.2億円
期末現金及び現金同等物残高 354.8億円 337.4億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 800.0億円 +13.1%
営業利益 144.0億円 +32.5%
経常利益 145.0億円 +21.6%
当期純利益 100.0億円 +18.2%
1株当たり当期純利益 231.22円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 30円
配当性向:当期 28.5% / 前期 26.1% 純資産配当率:当期 2.7% / 前期 2.8%