株式会社アピリッツは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援とオンラインゲームの運営を主軸とする「ザ・インターネットカンパニー」です。ビジネスモデルは大きく以下の3つのセグメントで構成されています。
- Webソリューション事業: ECサイトやWebシステムの企画・設計から開発、保守・運用までを自社内で一貫して受託。主な収益はシステム開発の対価や運用保守料です。
- デジタル人材育成派遣事業: 自社で育成したエンジニア等のデジタル人材を顧客企業へ派遣。技術提供の対価として収益を得るSES(システムエンジニアリングサービス)モデルです。
- 推しカルチャー&ゲーム事業: スマートフォン向けオンラインゲームの企画・開発・運営、およびファンクラブサービスの提供。自社IPのほか、有力な外部IP(知的財産)を活用した運営移管や受託開発も行い、アイテム課金や運営手数料が収益源となります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-28 提出)収益性
営業利益率
-3.1%
≧10%が優良
ROA
-5.4%
≧5%が優良
ROE
-21.9%
≧10%が優良
ROIC
-5.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-266.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-1129.7%
≧10%が優良
3行解説
- 受託開発・人材派遣・ゲーム運営の3軸が相互にエンジニアリソースとノウハウを循環させるエコシステムを構築している。
- 積極的なM&A戦略により、地方・海外拠点の拡充と技術ポートフォリオの多様化を加速させ、事業規模を拡大中である。
- 足元ではWebソリューション事業での大型不採算案件の影響により利益を圧迫しており、管理体制の抜本的な強化が急務となっている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-17 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.0億円 / 予想: 6.1億円
-98.4%
売上高
実績: 24.8億円 / 予想: 104.6億円
+15.9%
2Q
営業利益
実績: -0.2億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 51.6億円 / 予想: 105.5億円
+22.2%
3Q
営業利益
実績: -1.2億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 76.2億円 / 予想: 105.5億円
+18.1%
通期
営業利益
実績: -3.1億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 99.5億円 / 予想: 未開示
+10.5%
3行解説
- 2026年1月期は売上高が過去最高の99.5億円に達するも、大型不採算案件の発生や人材待機コストが響き、3.0億円の営業赤字へ転落。
- 業績悪化の一方で、年間配当は前期の16円から28円へ大幅増配(配当性向102.5%見込み)とし、経営陣の「翌期の黒字浮上」への強い自信を示す。
- M&Aによるグループ拡大と、不採算要因の排除(PMO強化)およびAI活用による生産性向上を柱としたV字回復シナリオを提示。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-17 | 2026年1月期 通期 | — | +1.0% | -2.4% | — | — |
| 2025-12-12 | 2026年1月期 第3四半期 | — | -0.5% | -3.1% | -6.9% | -17.2% |
| 2025-09-12 | 2026年1月期 第2四半期 | — | -1.2% | -1.8% | -5.5% | -14.0% |
| 2025-06-13 | 2026年1月期 第1四半期 | -98.4% | +1.5% | -14.4% | -15.9% | -24.9% |
| 2025-03-17 | 2025年1月期 通期 | -69.1% | -1.2% | -3.0% | -0.6% | -4.4% |
有価証券報告書
2026-04-28 有価証券報告書-第26期(2025/02/01-2026/01/31)
2025-04-25 有価証券報告書-第25期(2024/02/01-2025/01/31)