短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減益の着地: 売上高は前年同期比5.4%減、営業利益は30.2%減と厳しいQ1。円高進行、メタノール市況下落、ポリカーボネート販売価格の下落が主因。
- セグメント間の明暗: メタノール・キシレン等のエネルギー・ケミカル部門が利益半減(51.9%減)と苦戦。一方で電子材料(BT材料)はAIサーバー向け需要で増収と回復の兆し。
- 通期予想の下方修正済み: 5月12日に公表した通期計画(営業利益460億円)に対する進捗率は23.7%と概ね計画線だが、外部環境のボラティリティの高さが懸念材料。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 1,779億円(前年同期比 5.4%減)
- 営業利益: 109億円(前年同期比 30.2%減)
- 経常利益: 138億円(前年同期比 23.0%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 84億円(前年同期比 28.4%減)
- 進捗率: 通期計画(売上高7,500億円、営業利益460億円)に対し、売上高23.7%、営業利益23.7%、経常利益27.6%となっており、標準的な25%をやや下回るペース。前年同期は第1四半期で経常利益179億円を稼ぎ出していた勢いと比較すると、収益力は一段低下している。
3. セグメント別のモメンタム
- グリーン・エネルギー&ケミカル(減速): 売上高682億円(12.9%減)、営業利益19億円(51.9%減)。メタノール市況の下落と、オルソキシレンチェーンからの事業撤退、円高が直撃。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1779.8億円 | -5.4% | 1881.2億円 |
| 営業利益 | 109.8億円 | -30.2% | 157.3億円 |
| 経常利益 | 138.3億円 | -23.0% | 179.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 84.0億円 | -28.4% | 117.3億円 |
| 包括利益 | 68.0億円 | -75.1% | 273.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 43.17円 | — | 58.6円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 11140.8億円 | 11196.9億円 |
| 純資産 | 6934.4億円 | 6973.8億円 |
| 自己資本比率 | 59.5% | 59.7% |
| 自己資本 | 6632.0億円 | 6682.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 7500.0億円 | -3.0% |
| 営業利益 | 460.0億円 | -9.5% |
| 経常利益 | 500.0億円 | -17.1% |
| 当期純利益 | 360.0億円 | -21.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 184.87円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 45円 | 50円 予想 |
| 期末 | 50円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 95円 | 100円 予想 |