短信要約
1. 要点(3行)
- 第3四半期累計の営業利益は324億円(前年同期比25.0%減)と大幅減益。主力のマテリアル事業やエンジニアリングプラスチック事業における市況低迷と販売数量減が響いた。
- 一方で、セイフティ事業(営業利益50億円、同64.8%増)やメディカル・ヘルスケア事業(同75.1%増)が大幅増益となり、不振セグメントを一部補完する構図となっている。
- 連結子会社ポリプラスチックスの事業を会社分割により承継することを決定。技術・ソリューションの統合による収益基盤の強化に向けた構造改革に舵を切った。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 4,248億円(前年同期比1.8%減)
- 営業利益: 324億円(前年同期比25.0%減)
- 経常利益: 338億円(前年同期比24.3%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 357億円(前年同期比18.9%減)
【通期計画に対する進捗率】
- 売上高:72.9%(前年同期実績:約73.7% ※通期非開示のため実績ベース比較)
- 営業利益:69.8%(前年同期比で勢いが鈍化)
- 純利益:71.4%
通期計画に対する進捗率は、営業利益ベースで70%を下回っており、前年同期の勢いと比較すると苦戦を強いられています。特に第3四半期単体での収益性の低下が見られ、通期目標達成には第4四半期の挽回が必須の状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 【勢い:強】セイフティ事業: 中国市場での日系以外のメーカー向け販売増や、北米拠点の生産性改善により、営業利益は50億円(前年同期比64.8%増)と極めて好調。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 4248.2億円 | -1.8% | 4325.4億円 |
| 営業利益 | 324.4億円 | -25.0% | 432.4億円 |
| 経常利益 | 338.9億円 | -24.3% | 447.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 357.0億円 | -18.9% | 440.4億円 |
| 包括利益 | 497.1億円 | +7.0% | 464.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 134.99円 | — | 160.3円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 8840.9億円 | 8138.3億円 |
| 純資産 | 4002.1億円 | 3750.4億円 |
| 自己資本比率 | 43.5% | 44.2% |
| 自己資本 | 3846.8億円 | 3599.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,482.95円 | 1,357.77円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 5830.0億円 | -0.6% |
| 営業利益 | 465.0億円 | -23.8% |
| 経常利益 | 475.0億円 | -23.8% |
| 当期純利益 | 500.0億円 | +1.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 192.75円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 30円 |
| 期末 | 30円 | 30円 予想 |
| 年間合計 | 60円 | 60円 予想 |