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積水化学工業 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は過去最高を更新も、一過性要因で大幅減益: 高付加価値品の伸長で売上高は9,599億円(前年同期比0.5%増)と過去最高。一方で、樹脂販売取引の一時費用やバイオリファイナリー事業の減損(177億円)が響き、親会社株主に帰属する純利益は478億円(同30.2%減)と大きく落ち込んだ。
  • 住宅カンパニーが牽引、メディカルは苦戦: 国内住宅市況の低迷下でも、価格転嫁とリフォーム事業の拡大により住宅セグメントが営業利益260億円(同12.0%増)と好調。対照的に、メディカルは米国・中国の需要低迷で21.5%の営業減益と足を引っ張った。
  • 強気な株主還元姿勢を維持: 業績予想は売上高のみ上方修正し、利益項目は据え置いたが、自己株式取得枠の追加(300億円)と16期連続となる増配(年間80円)を発表。足元の利益減を還元策で下支えする構え。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(9ヶ月)の業績は以下の通り。

  • 売上高: 9,599億円(前年同期比0.5%増、進捗率72.3%
  • 営業利益: 729億円(同5.8%減、進捗率66.3%
  • 経常利益: 807億円(同6.2%減、進捗率72.1%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 478億円(同30.2%減、進捗率66.4%

通期計画(営業利益1,100億円)に対する進捗率は66.3%となっており、前年同期の進捗率71.6%と比較すると、一過性の損失計上によりペースが鈍化している。第4四半期に370億円(前年同期は305億円)の営業利益を稼ぎ出す必要があり、計画達成に向けたハードルはやや高い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 住宅【勢い】: 売上高3,950億円(+2.4%)、営業利益260億円(+12.0%)。棟単価の上昇と、大型リフォーム受注の拡大が寄与。市況低迷を「質」でカバーする強いモメンタムを維持。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 9599.1億円 +0.5% 9553.4億円
営業利益 729.0億円 -5.8% 773.6億円
経常利益 807.3億円 -6.2% 861.0億円
当期純利益(親会社帰属) 478.3億円 -30.2% 685.0億円
包括利益 799.1億円 +20.8% 661.6億円
1株当たり当期純利益 115.62円 163.73円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 14036.7億円 13307.9億円
純資産 8548.2億円 8353.7億円
自己資本比率 58.7% 60.7%
自己資本 8242.8億円 8073.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 13279.0億円 +2.3%
営業利益 1100.0億円 +1.9%
経常利益 1120.0億円 +0.9%
当期純利益 720.0億円 -12.1%
1株当たり当期純利益 176.7円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 37円 40円
期末 42円 40円 予想
年間合計 79円 80円 予想