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旭有機材 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益の大幅減少: 2025年3月期は売上高が2.6%減の851.6億円に対し、営業利益が28.6%減の111.2億円と大幅な減益着地。米国半導体工場の建設延期や、労務費・減価償却費等の固定費増加が直撃した。
  • 次期見通しも慎重: 2026年3月期の通期予想は、売上高850億円(0.2%減)、営業利益90億円(19.1%減)と、2期連続の減益を見込む。外部環境の不透明感から保守的な計画となっている。
  • 還元姿勢は強化: 業績は足踏みする一方、年間配当は前期の100円から110円(実績)、今期はさらに120円(予想)へと増配を計画。株主還元方針の変更を表明し、資本効率意識を高めている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 851.62億円(前年同期比 2.6%減)
  • 営業利益: 111.21億円(同 28.6%減)
  • 経常利益: 112.50億円(同 30.0%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 76.24億円(同 33.0%減)
  • 進捗分析: 2025年3月期の実績は、当初計画(24年5月時点の売上880億円、営業利益145億円)に対し、売上・利益ともに下振れて着地した。特に営業利益率は前年度の17.8%から13.1%へ急低下しており、モメンタムの悪化が鮮明。

3. セグメント別のモメンタム

  • 管材システム事業(減速): 売上高522.92億円(9.0%減)、営業利益90.51億円(33.9%減)。主力セグメントが米国の半導体工場建設の見直しや、中国の在庫過多の影響を大きく受け、大幅な減益となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 851.6億円 -2.6% 874.3億円
営業利益 111.2億円 -28.6% 155.8億円
経常利益 112.5億円 -30.0% 160.8億円
当期純利益(親会社帰属) 76.2億円 -33.0% 113.8億円
包括利益 97.9億円 -24.4% 129.5億円
1株当たり当期純利益 401.28円 594.32円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1057.7億円 1013.7億円
純資産 782.6億円 716.7億円
自己資本比率 73.4% 70.0%
自己資本 776.4億円 709.5億円
1株当たり純資産 4,133.27円 3,734.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 10.3% 17.3%
ROA(総資産経常利益率) 10.9% 17.1%
売上高営業利益率 13.1% 17.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 113.3億円 97.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -51.6億円 -46.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -15.7億円 -5.5億円
期末現金及び現金同等物残高 240.6億円 187.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 850.0億円 -0.2%
営業利益 90.0億円 -19.1%
経常利益 91.0億円 -19.1%
当期純利益 64.0億円 -16.1%
1株当たり当期純利益 336.83円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 50円 55円
期末 50円 55円
配当性向:当期 27.4% / 前期 16.8% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 2.9%