- 事業内容: 製造業・建設業向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)支援を主軸とするITソリューション企業。親会社はトランス・コスモス株式会社(議決権60.24%保有)。
- 主要製品・サービス:
- ソリューションサービス事業: BIM/CIM(建築・土木情報の3次元モデル化)を活用した設計・施工支援、製造業向け営業支援システム(Easyコンフィグレータ等)の開発・販売。
- エンジニアリングサービス事業: 独自解析技術を用いた防災・環境シミュレーション、デジタルツインプラットフォーム「ΣSpace.E」の提供。
- 主要顧客: 大手ゼネコン、住宅設備メーカー。過去にはパナソニックグループが売上の1割超を占めていたが、現在は分散化が進んでいる。
- 競合環境: 建設・製造業の深刻な人手不足を背景に、BIM/CIM等の高度な専門技術を持つ同社への引き合いは強く、ニッチ市場で強固な地位を築いている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
16.1%
≧10%が優良
ROA
15.6%
≧5%が優良
ROE
15.6%
≧10%が優良
ROIC
13.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
28.0%
≧10%が優良
EPS成長率
26.1%
≧10%が優良
3行解説
- 会計処理変更(ソフトウェア販売の純額計上移行)で減収も、営業利益は11.9億円(前期比28.0%増)と大幅増益。
- 自己資本比率76.0%、無借金経営、現預金と親会社への預け金合計が50.7億円に達し、財務基盤は極めて盤石。
- BIM/CIM領域の需要拡大を背景に、営業利益率は16.1%(4.1pt改善)へ急上昇し、高収益体質化が鮮明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.1億円 / 予想: 11.0億円
-29.5%
売上高
実績: 18.5億円 / 予想: 76.0億円
-5.5%
3行解説
- 2026年12月期第1四半期は、売上高が前年同期比5.5%減、営業利益が同29.5%減と、減収減益での着地となった。
- エンジニアリングサービス事業において、一級河川対策の完了と中小河川対策の入札開始時期の狭間による「端境期」の影響を受け、売上高が大幅に減少した。
- ソリューションサービス事業では製造・建設向けのDX需要は底堅いものの、複数の不採算プロジェクトが発生したことが利益を圧迫した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -29.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-10 | 2025年12月期 通期 | +28.0% | +2.0% | -0.5% | +2.5% | — |
| 2025-11-12 | 2025年12月期 第3四半期 | +41.2% | +7.9% | +0.0% | +0.1% | -5.0% |
| 2025-08-12 | 2025年12月期 第2四半期 | +15.6% | +1.8% | -3.1% | -1.2% | +18.2% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +18.9% | +1.2% | +4.9% | +10.0% | +3.2% |
| 2025-02-10 | 2024年12月期 通期 | -4.2% | +6.5% | -3.2% | +4.5% | +6.2% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第43期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-26 有価証券報告書-第42期(2024/01/01-2024/12/31)