株式会社Photosynth(フォトシンス)は、スマートロック「Akerun(アケルン)」を基軸とした「空間DX事業」を展開するテクノロジー企業です。
- 事業内容: ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたHESaaS(Hardware Enabled SaaS)モデルを中心に、オフィスの入退室管理、施設運営の省人化ソリューションを提供しています。
- 主要製品・サービス:
- Akerun入退室管理システム: 法人向け主力製品。
- Migakun(ミガクン): ギグワーカーを活用した施設運営BPaaS。
- fixU(フィックスユー): 店舗運営の自動化SaaS(2025年10月に完全子会社化)。
- 主要顧客: 中小企業から大企業、不動産管理会社、自治体、教育機関まで多岐にわたります。
- 競合環境: 物理的な鍵をデジタル化する市場において、累計導入社数5,700社超の強固な顧客基盤と認証プラットフォームを武器に、国内トップクラスのシェアを維持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-27 提出)収益性
営業利益率
6.8%
≧10%が優良
ROA
6.3%
≧5%が優良
ROE
12.6%
≧10%が優良
ROIC
9.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
202.8%
≧10%が優良
EPS成長率
88.8%
≧10%が優良
3行解説
- 収益性の劇的改善: 売上高は33.8億円(前年同期比14.3%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は2.9億円(同88.0%増)と大幅増益を達成。
- 新中期経営計画の策定: 2028年12月期に売上高58~75億円、調整後EBITDA 11.6~15億円を目指す野心的な成長シナリオを公表。
- 強固なビジネスモデル: ストック収益(リカーリング収益)比率が80%台後半と高く、解約率も0.93%と極めて低い水準を維持し、安定したキャッシュフローを創出。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.9億円 / 予想: 2.4億円
-2.1%
売上高
実績: 10.2億円 / 予想: 40.6億円
+23.7%
3行解説
- 売上高は前年同期比23.6%増の10.17億円と、主力「Akerun入退室管理システム」や施設運営BPaaS事業の伸長により大幅な増収を達成。
- 利益面では営業利益が0.93億円(前年同期比2.5%減)と微減ながら、通期計画に対する進捗率は38%を超え、概ね堅調な滑り出し。
- 「Photosynth Physical AI Lab」の開設によるAI領域への参入や、SmartHR・光通信グループ等との戦略的パートナーシップ強化が注目点。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -2.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +203.9% | -3.5% | -0.3% | +29.6% | — |
| 2025-11-12 | 2025年12月期 第3四半期 | +97.2% | +1.1% | +3.7% | -2.0% | +15.6% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | +34.3% | +2.8% | -10.8% | -19.7% | -13.5% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +61.0% | -0.5% | +12.2% | +22.0% | +11.6% |
| 2025-02-12 | 2024年12月期 通期 | — | +5.4% | -6.1% | -7.5% | +0.5% |
有価証券報告書
2026-03-27 有価証券報告書-第12期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第11期(2024/01/01-2024/12/31)