株式会社ビザスクは、「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、ビジネス知見を持つアドバイザー(エキスパート)と知見を求める顧客をマッチングする「知見プラットフォーム事業」をグローバルに展開しています。
- 主要サービス: 1時間単位のインタビュー設定「ビザスクinterview」、オンラインアンケート「ビザスクexpert survey」、中長期的な業務委託「ビザスクpartner」等。
- 主要顧客: 戦略コンサルティングファーム(マッキンゼー、BCG等)、機関投資家、大手製造業。特にマッキンゼー向け売上高は11.0億円(全体の11.3%)を占めます。
- 競合環境: 国内では圧倒的なエキスパート網を背景に先行優位性を持ちますが、海外ではGLG(米)などの大手と競合。2021年の米Coleman社買収により、日米を核としたグローバル体制を構築しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
12.5%
≧10%が優良
ROA
16.6%
≧5%が優良
ROE
81.7%
≧10%が優良
ROIC
18.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 営業利益は12.2億円と前期の赤字からV字回復を達成したが、米Coleman社の業績低迷に伴い3.9億円の追加減損を計上。
- 財務基盤は自己資本比率10.6%まで回復したものの、買収時の借入金制限条項に抵触しており、銀行の猶予(ウェイバー)で維持されている。
- 潜在株式による希薄化リスクが約35%と極めて高く、将来的な1株当たり利益の押し下げ要因として強い懸念が残る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.8億円 / 予想: 10.3億円
-27.5%
売上高
実績: 24.5億円 / 予想: 106.7億円
-2.9%
2Q
営業利益
実績: 5.0億円 / 予想: 10.3億円
-14.3%
売上高
実績: 47.7億円 / 予想: 106.7億円
-3.3%
3Q
営業利益
実績: 8.7億円 / 予想: 10.3億円
+6.1%
売上高
実績: 72.9億円 / 予想: 106.7億円
-0.3%
通期
営業利益
実績: 13.4億円 / 予想: 未開示
+9.3%
売上高
実績: 99.7億円 / 予想: 未開示
+2.0%
3行解説
- 2026年2月期は国内のコンサル・金融向けが取扱高11%増と牽引し、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比86.9%増の8.91億円と大幅な増益を達成。
- 一方で海外事業(コンサル・金融)は、米国の通商政策や地政学的リスクの影響を受け、取扱高が前期比約9%減と苦戦し、地域間での明暗が分かれた。
- 次期(2027年2月期)予想は、売上高10%増の109.7億円を見込む一方、純利益は投資継続により15.9%減の7.5億円となる慎重な見通しを公表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | +9.3% | +10.7% | +27.8% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年2月期 第3四半期 | +6.1% | +3.0% | +21.1% | +6.2% | +3.9% |
| 2025-10-15 | 2026年2月期 第2四半期 | -14.3% | -1.9% | -18.6% | -28.3% | -42.5% |
| 2025-07-15 | 2026年2月期 第1四半期 | -27.5% | -8.3% | -11.7% | -13.5% | -21.0% |
| 2025-04-11 | 2025年2月期 通期 | — | -4.2% | -12.0% | -20.3% | -23.9% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | — | -2.5% | -9.3% | +12.6% | -11.0% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第13期(2024/03/01-2025/02/28)