短信要約
1. 要点(3行)
- 減収減益の着地ながら、純利益は増益: 営業収益は前年同期比3.0%減の24.5億円、営業利益は27.4%減の2.8億円と苦戦したが、税金費用の調整等により親会社株主に帰属する四半期純利益は34.9%増の0.8億円を確保した。
- 米国事業(Global ENS 海外)の低迷が重石: 国内事業やGlobal ENS日本事業は営業収益ベースで前年比+4%と堅調だったが、米国を中心とする海外事業が取扱高成長率△11%と振るわず、全体の業績を押し下げた。
- 通期計画達成には下期の加速が不可欠: 通期で営業収益9.1%増を見込む中、第1四半期(1Q)はマイナス成長からのスタート。調整後EBITDAも34.7%減の2.2億円に留まり、米国市場の回復とAI活用による生産性向上が急務となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第1四半期の連結実績は以下の通りです。
- 営業収益: 24.5億円(前年同期比3.0%減)
- 営業利益: 2.8億円(同27.4%減)
- 経常利益: 3.0億円(同21.0%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 0.8億円(同34.9%増)
通期計画(営業収益106.7億円、営業利益10.3億円)に対する進捗率:
- 営業収益:22.9%
- 営業利益:27.1%
- 前年同期の営業収益は25.2億円であり、今期の滑り出しは前年を下回る「減速」傾向にあります。利益面では進捗率25%を超えていますが、これはColeman社のソフトウェア減損損失(7,600万円)を特別損失に計上した一方、販管費の抑制や税金調整が寄与した側面があり、本業の勢いは慎重に見極める必要があります。
3. セグメント別のモメンタム
知見プラットフォーム事業の単一セグメントですが、領域別に明暗が分かれています。
- ナレッジプラットフォーム(国内事業会社向け): 取扱高±0%、営業収益+4%と「底堅い」。組織体制の見直しにより既存顧客の深耕を進めています。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-05
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-05 |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 24.5億円 | -3.0% | 25.2億円 |
| 営業利益 | 2.8億円 | -27.4% | 3.9億円 |
| 経常利益 | 3.0億円 | -21.0% | 3.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 81,000,000円 | +34.9% | 60,000,000円 |
| 包括利益 | 56,000,000円 | -53.4% | 1.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 1.57円 | — | -0.72円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 1.56円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-05末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 69.3億円 | 75.1億円 |
| 純資産 | 9.3億円 | 8.7億円 |
| 自己資本比率 | 12.4% | 10.6% |
| 自己資本 | 8.6億円 | 8.0億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業収益 | 106.7億円 | +9.1% |
| 営業利益 | 10.3億円 | -16.1% |
| 経常利益 | 10.3億円 | -14.5% |
| 当期純利益 | 4.8億円 | +0.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 51.9円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 予想 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |