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小野薬品工業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 米国デサイフェラ社の買収完了に伴う無形資産の償却費や一時費用の計上により、IFRSベースの営業利益が前期比62.6%減の597億円と大幅減益。
  • 主力の「オプジーボ」が薬価引き下げの影響で17.3%減収(1,203億円)となる一方、「フォシーガ」は慢性腎臓病への適応拡大等により17.7%増収(896億円)と健闘。
  • 次期(2026年3月期)は買収関連費用の一巡により大幅な営業増益(+42.3%)を見込むが、ロイヤルティ収入の減少や特許切れの影響もあり、売上成長は+0.6%と足踏み状態。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績(IFRSベース)は以下の通りです。

  • 売上収益: 4,868億円(前期比3.1%減)
  • 営業利益: 597億円(前期比62.6%減)
  • 税引前利益: 593億円(前期比63.8%減)
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益: 500億円(前期比60.9%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後想定)に対する達成となりますが、前期(2024年3月期)の営業利益1,599億円と比較すると、収益性は急激に低下しています。これは事業自体の減速に加え、デサイフェラ社買収に伴うPPA(取得原価の配分)による無形資産の償却費や棚卸資産の費用化が215億円発生したことが主因です。

3. セグメント別のモメンタム

医薬品事業の単一セグメントですが、製品別の「勢い」に明暗が出ています。

  • 勢い(増収): 「フォシーガ」が896億円(17.7%増)と好調。海外製品では、新連結のデサイフェラ社製品「キンロック」が9ヶ月分で255億円を計上し、新たな収益源として寄与し始めています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4868.7億円 -3.1% 5026.7億円
営業利益 597.5億円 -62.6% 1599.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4900.0億円 +0.6%
営業利益 850.0億円 +42.3%

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 40円
期末 40円 40円