短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減収減益と営業損失の拡大: 創薬事業での契約一時金収入がなかったことや創薬支援事業の苦戦により、売上高は前年比60.9%減の6.36億円、営業損失は20.76億円(前年は11.16億円の損失)へと大幅に悪化。
- 主要パイプラインの臨床進展とコスト増: 主力のBTK阻害剤「AS-1763」が米国臨床試験で良好な初期結果を得るなど進展は見られるが、臨床費用を中心とした研究開発費(17.62億円)が重くのしかかる構造。
- 「継続企業の前提」に関する重要事象の注記: 手許資金(21.08億円)では翌期の臨床試験費用等の賄いが不十分となる懸念から、ライセンス契約や資金調達が急務となるリスク含みの局面。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 6.36億円(前期比60.9%減)
- 営業損失: △20.76億円(前期は△11.16億円)
- 経常損失: △20.80億円(前期は△11.26億円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △21.78億円(前期は△1.152億円)
【進捗と勢いの変化】 本決算は通期着地のため、2025年12月期の通期計画(売上高7.22億円、営業損失21.33億円)に対する視点で分析すると、2025年度予想売上高は13.5%増を見込むものの、営業損失はさらに拡大(21.33億円の赤字)する計画です。2024年度は創薬事業の売上が「ゼロ」となったことが響き、前年同期の勢いからは完全に失速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 創薬事業(減速):
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-01 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-01 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.4億円 | -60.9% | 16.3億円 |
| 営業利益 | -20.8億円 | — | -11.2億円 |
| 経常利益 | -20.8億円 | — | -11.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -21.8億円 | — | -11.5億円 |
| 包括利益 | -21.4億円 | — | -11.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -121.64円 | — | -68.62円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 27.7億円 | 43.5億円 |
| 純資産 | 24.8億円 | 38.8億円 |
| 自己資本比率 | 89.3% | 89.1% |
| 自己資本 | 24.8億円 | 38.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 129.62円 | 226.16円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -68.6% | -30.7% |
| ROA(総資産経常利益率) | -58.4% | -26.1% |
| 売上高営業利益率 | -326.3% | -68.7% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -13.7億円 | -16.8億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -13,000,000円 | -11,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 5.7億円 | 11.8億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 21.1億円 | 28.9億円 |
来期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 7.2億円 | +13.5% |
| 営業利益 | -21.3億円 | — |
| 経常利益 | -21.4億円 | — |
| 当期純利益 | -21.5億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -112.46円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —