短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の大幅悪化と赤字転落: 2024年12月期の大型契約(Eli Lilly等)の反動により、2025年12月期は売上高が前期比60.3%減の185.2億円となり、営業利益は50.1億円の赤字に転落した。
- 財務制限条項への抵触: 営業損失の計上により、シンジケートローン契約(残高171億円)の財務制限条項に抵触。リファイナンスを予定しており、継続企業の前提に不確実性はないと判断している。
- V字回復の2026年予想: 2026年12月期は売上高320億円(72.8%増)、営業利益46億円の黒字化を見込む。なお、この予想には主要パイプラインの導出一時金を含んでおらず、上振れ含みの計画。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期の連結業績(IFRS)は以下の通りです。
- 売上収益: 185.2億円(前年同期比 60.3%減)
- 営業利益: △50.1億円(前期は211.1億円の黒字)
- 税引前利益: △53.1億円(前期は208.8億円の黒字)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: △37.4億円(前期は150.1億円の黒字)
分析: 本決算のため進捗率ではなく着地での評価となりますが、当初の「一時金頼み」の収益構造が露呈した形です。創薬開発事業の単体売上が前期の313億円から27.9億円へと91.1%も激減したことが、グループ全体の足を大きく引っ張りました。
3. セグメント別のモメンタム
- 創薬開発事業(減速): 売上高27.9億円(91.1%減)、セグメント損失53.5億円。前期にあった大型の一時金収益が剥落し、研究開発先行のフェーズとなった。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 185.2億円 | -60.3% | 466.8億円 |
| 営業利益 | -50.1億円 | — | 211.1億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 320.0億円 | +72.8% |
| 営業利益 | 46.0億円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |