短信要約
1. 要点(3行)
- 国内初承認と出荷時期の具体化: 「アクーゴ®」が条件及び期限付き製造販売承認を取得。規格試験の第1回製造に適合し、2026年1月期第2四半期(2025年5〜7月)の出荷開始という具体的なマイルストーンが示された。
- 赤字継続も営業損失は縮小: 連結営業損失は35.16億円(前年同期は45.39億円の損失)と約10億円改善。研究開発費の抑制(28.49億円→23.57億円)が寄与した。
- 機動的な資金調達と財務基盤の再構築: 期末現金残高は28.53億円まで減少したが、2025年3月に約20.8億円の資金調達を実施。同時に資本金等の減少による欠損補填を行い、将来の株主還元に向けた財務整理に着手した。
2. 直近の業績と進捗率
2025年1月期(通期)の連結業績は以下の通りです。
- 事業収益: 0円(前年同期:0円)
- 営業損失: △35.16億円(前年同期:△45.39億円)
- 経常損失: △30.22億円(前年同期:△28.24億円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: △28.82億円(前年同期:△26.44億円)
分析: 通期計画に対する進捗率は、最終赤字が計画比で若干拡大したものの、営業損失ベースでは研究開発費の効率化により前年より改善しています。ただし、為替差益が前年の17.46億円から6.22億円へと大幅に減少したことが、経常利益段階での前年比悪化の主因となっています。収益化(売上計上)は次期第2四半期以降に持ち越しとなっています。
3. セグメント別のモメンタム
当社は細胞治療薬事業の単一セグメントですが、プログラム別の状況は以下の通りです。
- 国内SB623(アクーゴ®): 「停滞」から「離陸」へ。承認条件である製造の同等性確認において、2回のうち1回目の適合を確認。出荷に向けた「勢い」が増しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-02 〜 2025-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-02 〜 2024-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | — | — | — |
| 営業利益 | -35.2億円 | — | -45.4億円 |
| 経常利益 | -30.2億円 | — | -28.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -28.8億円 | — | -26.4億円 |
| 包括利益 | -35.2億円 | — | -40.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -41.86円 | — | -40.48円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-01末 | 2024-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 34.5億円 | 50.5億円 |
| 純資産 | 17.6億円 | 27.9億円 |
| 自己資本比率 | 45.1% | 51.3% |
| 自己資本 | 15.6億円 | 25.9億円 |
| 1株当たり純資産 | 21.93円 | 38.08円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -139.2% | -80.5% |
| ROA(総資産経常利益率) | -71.2% | -46.7% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -36.0億円 | -47.6億円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -4,000,000円 | -19,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 20.9億円 | 23.7億円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 28.5億円 | 43.9億円 |
来期予想
2025-02 〜 2026-01
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | -35.1億円 | — |
| 経常利益 | -35.5億円 | — |
| 当期純利益 | -35.5億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -49.41円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —