短信要約
1. 要点(3行)
- 主力薬「アクーゴ」の承認事項変更が正式承認: 2025年12月に厚生労働省より製造販売承認事項の一部変更が正式に認められ、薬価収載後の発売に向けた大きなハードルをクリアした。
- 研究開発費増と為替差損により赤字幅が拡大: 研究開発費が前年同期比約2.5億円増の19.2億円に達したほか、3.9億円の為替差損を計上し、経常損失は31.5億円(前年同期は19.9億円)へ悪化した。
- 大規模な資金調達による財務懸念の払拭: 期末時点の自己資本比率は11.3%まで低下したが、直後の11月に海外募集で約142.6億円を調達し、次期以降の臨床試験に向けた軍資金を確保した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年1月期 第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 事業収益: 0円(前年同期も0円)
- 営業損失: △26.7億円(前年同期は△24.8億円)
- 経常損失: △31.5億円(前年同期は△19.9億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △27.1億円(前年同期は△21.5億円)
【通期計画に対する進捗率】
- 営業損失:68.2%(計画△39.2億円に対し△26.7億円)
- 経常損失:69.7%(計画△45.3億円に対し△31.5億円)
- 四半期純損失:67.1%(計画△40.4億円に対し△27.1億円)
第3四半期時点で損失額の進捗率は約7割となっており、期初計画の範囲内で推移しています。前年同期と比較して赤字幅は拡大していますが、これは「アクーゴ」の承認に関連する研究開発活動が計画通り進んでいること、および為替要因によるものです。
3. セグメント別のモメンタム
当社は細胞治療薬事業の単一セグメントですが、主要プログラム別では以下の動きが見られます。
- アクーゴ(SB623): 日本国内の外傷性脳損傷(TBI)用途において、承認条件の一部変更が2025年12月に正式承認されました。これにより「発売」に向けたモメンタムは極めて高く、今後は薬価収載が最大の注目点となります。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-02 〜 2025-10
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-02 〜 2024-10 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | — | — | — |
| 営業利益 | -26.7億円 | — | -24.8億円 |
| 経常利益 | -31.6億円 | — | -20.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -27.1億円 | — | -21.5億円 |
| 包括利益 | -23.1億円 | — | -26.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -37.75円 | — | -31.39円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-10末 | 2025-01末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 24.1億円 | 34.5億円 |
| 純資産 | 4.9億円 | 17.6億円 |
| 自己資本比率 | 11.3% | 45.1% |
| 自己資本 | 2.7億円 | 15.6億円 |
| 1株当たり純資産 | 3.78円 | 21.93円 |
通期予想
2025-02 〜 2026-01
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | -39.2億円 | — |
| 経常利益 | -45.3億円 | — |
| 当期純利益 | -40.5億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -56.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |