Delta-Fly Pharma株式会社は、既存の抗がん活性物質を組み合わせ、用法・用量や結合様式を工夫することで有効性と安全性のバランスを向上させる「モジュール創薬」に特化した徳島県発の創薬ベンチャーです。
- 主要製品(パイプライン): 主力候補薬「DFP-10917」(急性骨髄性白血病対象、米国第3相)、肺がん対象の「DFP-14323」(日本第3相)、膵がん対象の「DFP-17729」(日本第2/3相)など。
- 主要顧客: 収益源は提携先製薬会社からの契約一時金やマイルストーン。現在、日本新薬や日本ケミファと独占的ライセンス契約を締結。
- 競合環境: 既存の標準療法(化学療法)が無効な患者層をターゲットとするが、ベネトクラクス等の既存薬や他社バイオベンチャーの新薬候補と競合。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
-569.4%
≧10%が優良
ROA
-179.0%
≧5%が優良
ROE
-227.9%
≧10%が優良
ROIC
-430.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業収益は0円(前年同。マイルストーン収入なし)、研究開発費の増加により営業損失17.08億円、当期純損失17.21億円と赤字幅が拡大。
- 期末時点の現金及び現金同等物が3.38億円(前年比10.78億円減)まで減少しており、資金繰りの懸念があったが、期末後の新株予約権行使により約10.9億円を確保し急場を凌ぐ。
- 最重要案件「DFP-10917」の米国第3相試験が2025年のデータカットオフに向けて進行中であり、この成否と海外ライセンス契約の締結が存続の鍵。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:35 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -3.6億円 / 予想: -15.0億円
+28.0%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
2Q
営業利益
実績: -8.3億円 / 予想: -15.0億円
+9.3%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
3Q
営業利益
実績: -12.3億円 / 予想: -15.0億円
+4.6%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
3行解説
- 事業収益ゼロの継続と研究開発費の先行: 創薬ベンチャーとしてマイルストーン収入がなく売上高は0円。営業損失は12.34億円(前年同期は12.93億円の損失)と、依然として多額の赤字が継続している。
- 第11回新株予約権発行による資金確保: 2025年12月末時点で現預金が2.4億円まで減少したが、2026年1月にマッコーリー・バンクを割当先とする大規模な資金調達(概算7.19億円)を発表し、当面の運転資金を確保。
- 主力のパイプラインは着実に進展: 米国でのDFP-10917第3相試験の中間解析データ提出や、国内DFP-14323の第3相症例登録継続など、開発進捗自体は概ね計画通り。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第15期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)