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藤倉化成 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収・営業微増益を確保したものの、主力コーティング事業における固定資産の減損損失(7.91億円)の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比52.5%減の5.11億円に沈んだ。
  • 自動車生産停止や中国・欧州市場の低迷でコーティング事業が苦戦する一方、電子材料や化成品、建築用塗料などの周辺セグメントが収益改善を果たし、利益の多角化が進展。
  • 来期(2026年3月期)は減損の一巡と電子材料の好調継続を見込み、純利益は前期比2.3倍(134.8%増)の12億円へ急回復するV字回復シナリオを描く。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年3月期実績: 売上高555.28億円(前年同期比5.5%増)、営業利益13.06億円(同0.5%増)、経常利益20.33億円(同10.1%増)。売上・営業利益ともに期初計画を概ね達成した。
  • 最終利益の着地: 減損損失7.91億円の計上により、純利益は5.11億円に留まった。
  • 進捗率と勢い: 2026年3月期の通期計画に対する第2四半期(累計)の予想進捗率は、売上高50.0%、営業利益40.0%となっている。前年同期の営業利益実績が12.99億円であったことと比較すると、来期予想の15億円は強気の姿勢であり、下期にかけての電子材料やメディカル材料の積み増しに自信を見せている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(拡大):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 555.3億円 +5.5% 526.1億円
営業利益 13.1億円 +0.5% 13.0億円
経常利益 20.3億円 +10.1% 18.5億円
当期純利益(親会社帰属) 5.1億円 -52.5% 10.8億円
包括利益 28.5億円 +19.8% 35.5億円
1株当たり当期純利益 16.94円 34.86円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 590.5億円 576.1億円
純資産 432.0億円 415.8億円
自己資本比率 69.3% 68.1%
自己資本 408.9億円 392.6億円
1株当たり純資産 1,367.77円 1,273.42円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 1.3% 2.8%
ROA(総資産経常利益率) 3.5% 3.3%
売上高営業利益率 2.4% 2.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 32.8億円 32.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -15.3億円 -12.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -19.2億円 -23.1億円
期末現金及び現金同等物残高 124.4億円 120.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 560.0億円 +0.9%
営業利益 15.0億円 +14.9%
経常利益 18.0億円 -11.5%
当期純利益 12.0億円 +134.8%
1株当たり当期純利益 40.14円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 8円 9円
期末 8円 9円
配当性向:当期 106.3% / 前期 45.9% 純資産配当率:当期 1.4% / 前期 1.3%