アイサンテクノロジー 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地も計画超過: 2025年3月期は売上高が前年比13.5%増の62.2億円と伸長した一方、人的資本への投資強化により営業利益は4.49億円(前年並み)に留まったが、会社計画は上回る着地となった。
  • モビリティ・DX事業が牽引役: 官公庁向けの公共セグメントが減速する一方で、自動運転実証実験や高精度三次元地図を手掛ける「モビリティ・DXセグメント」が売上高29.3%増、利益58.3%増と急成長し、成長エンジンの交代が鮮明。
  • 強気の次期予想と配当維持: 2026年3月期は営業利益33.5%増の6億円を計画。配当は25円を維持し、資本コストを意識した経営と人的投資による成長加速を鮮明に打ち出している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、**売上高62.2億円(前期比13.5%増)、営業利益4.49億円(同0.0%減)、経常利益4.45億円(同2.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2.86億円(同15.9%減)**となりました。

  • 通期計画に対する進捗: 期初予想(売上高58億円、営業利益4.1億円)に対し、売上高で107.2%、営業利益で109.5%と計画を上回って着地しました。
  • 勢いの変化: 前年同期(2024年3月期)の営業利益成長率35.7%増と比較すると、今期は横ばい(0.0%)に鈍化しています。これは新中期経営計画に基づく積極的な人財採用とスキルアップ投資(人的資本経営)による販管費の増加(前期比2.7億円増)が主因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • モビリティ・DXセグメント(勢い:強): 売上高36.5億円(前期比29.3%増)、セグメント利益4.4億円(同58.3%増)。自動運転社会実装推進事業において、国土交通省の採択数が前年度を上回る99箇所に達するなど、三次元計測や地図データベース構築業務が極めて好調です。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 62.2億円 +13.5% 54.8億円
営業利益 4.5億円 +0.0% 4.5億円
経常利益 4.5億円 -2.3% 4.5億円
当期純利益(親会社帰属) 2.9億円 -15.9% 3.4億円
包括利益 4.3億円 +28.3% 3.4億円
1株当たり当期純利益 53.07円 62.52円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 86.7億円 86.0億円
純資産 63.5億円 63.1億円
自己資本比率 71.8% 72.1%
自己資本 62.2億円 62.0億円
1株当たり純資産 1,181.38円 1,138.83円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.6% 5.6%
ROA(総資産経常利益率) 5.2% 5.5%
売上高営業利益率 7.2% 8.2%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 9.3億円 -2.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -1.7億円 -1.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.3億円 -47,000,000円
期末現金及び現金同等物残高 41.8億円 38.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 72.0億円 +15.7%
営業利益 6.0億円 +33.5%
経常利益 5.8億円 +30.3%
当期純利益 3.8億円 +33.5%
1株当たり当期純利益 70.83円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 20円 25円
配当性向:当期 47.1% / 前期 32.0% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 1.8%