フジ・メディア・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • フジテレビの「事案」に伴う広告収入の激減により、メディア・コンテンツ事業が292億円のセグメント損失という危機的状況に陥った。
  • 一方で都市開発・観光事業がインバウンド需要と物件売却により営業利益84.1%増と爆走し、メディア部門の巨額赤字を補完する歪な収益構造。
  • 本業の赤字を投資有価証券売却益498億円(特別利益)で相殺し、最終利益は前年同期比35.8%増を確保するも、キャッシュフローは悪化。

2. 直近の業績と進捗率

当中間連結会計期間の着地は、売上高2,486億円(前年同期比7.2%減)、営業損失129億円(前年同期は138億円の黒字)となりました。

  • 通期計画(修正後5,443億円)に対する進捗率:
    • 売上高:45.7%(前年同期の通期実績に対する中間進捗は約50%であり、勢いは明確に鈍化)
    • 営業利益:通期で105億円の赤字計画に対し、中間ですでに129億円の赤字を計上。下期での相当な巻き返しを前提としています。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:171億円(通期計画185億円に対し92.5%に達しており、資産売却による利益捻出が完了した状態)

3. セグメント別のモメンタム

  • メディア・コンテンツ事業【大幅減速】: 売上高1,474億円(28.2%減)、セグメント損失292億円。フジテレビの広告収入がネット、ローカル、スポットの全区分で大幅減。ポニーキャニオンもヒット作減少で赤字転落。デジタル事業(FOD)の増収では補いきれない減速感です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 2487.0億円 -7.2% 2681.1億円
営業利益 -129.9億円 138.8億円
経常利益 -108.9億円 176.1億円
当期純利益(親会社帰属) 171.2億円 +35.8% 126.0億円
包括利益 -97.2億円 232.5億円
1株当たり当期純利益 82.48円 59.36円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 14414.9億円 14403.0億円
純資産 8156.3億円 8300.2億円
自己資本比率 55.7% 56.8%
自己資本 8034.5億円 8181.7億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5443.0億円 -1.2%
営業利益 -105.0億円
経常利益 -74.0億円
当期純利益 185.0億円
1株当たり当期純利益 89.15円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 25円 25円 予想
年間合計 50円 50円 予想