短信要約
1. 要点(3行)
- 増収増益の好決算: 新規受託の獲得に加え、前期から取り組む価格適正化が順調に進展し、売上高は前年同期比6.0%増、営業利益は14.4%増と力強い着地。
- コスト増を吸収する事業体質: 2025年1月に稼働した「BML総合研究所新棟」に伴う減価償却費の増加や人件費高騰を、増収効果によって十分に跳ね返した。
- 積極的な株主還元: 約53.8億円規模の自己株式取得と消却を実施。中間配当も前年の50円から60円へ増配し、資本効率の向上に対する強い意志を示した。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期第2四半期累計の業績は、売上高756.28億円(前年同期比6.0%増)、営業利益59.15億円(同14.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益42.19億円(同23.1%増)となりました。 通期計画(売上高1,480億円、営業利益90億円、当期純利益60億円)に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 51.1%(前年同期の通期実績に対する進捗:約49.8%)
- 営業利益: 65.7%(同:約51.7%)
- 当期純利益: 70.3%(同:約53.0%)
利益面での進捗が極めて高く、前年同期と比較しても勢いは大幅に加速しています。通期計画の各利益項目が「減益」予想であることを踏まえると、現状の着地は極めてポジティブな乖離です。
3. セグメント別のモメンタム
- 臨床検査事業(勢い:強): 売上高696.81億円(前年同期比6.1%増)。新規獲得の強化と販売価格の適正化が奏功。また、既存ユーザーへの深耕営業により、重点検査項目の拡販が進んでいます。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 756.3億円 | +6.0% | 713.7億円 |
| 営業利益 | 59.1億円 | +14.4% | 51.7億円 |
| 経常利益 | 61.2億円 | +14.2% | 53.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 42.2億円 | +23.1% | 34.3億円 |
| 包括利益 | 44.5億円 | +27.8% | 34.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 109.38円 | — | 87.89円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 109.34円 | — | 87.85円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1738.2億円 | 1775.1億円 |
| 純資産 | 1300.1億円 | 1337.7億円 |
| 自己資本比率 | 72.3% | 72.9% |
| 自己資本 | 1256.6億円 | 1293.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1480.0億円 | +3.4% |
| 営業利益 | 90.0億円 | -3.9% |
| 経常利益 | 96.0億円 | -3.7% |
| 当期純利益 | 60.0億円 | -4.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 153.82円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 50円 | 60円 |
| 期末 | 70円 | 60円 予想 |
| 年間合計 | 120円 | 120円 予想 |