株式会社京進は、京都を拠点に「学習塾事業」「語学関連事業」「保育・介護事業」を多角的に展開する総合教育・福祉企業です。
- 主要サービス: 小中高生向けの個別指導塾「京進スクール・ワン」、集合指導塾「京進の中学・高校受験TOPΣ」、外国人留学生向けの日本語学校「KLA」、認可保育所「HOPPA」、高齢者向け住宅「ライフパートナー」など。
- 主要顧客: 幼児から小中高生、外国人留学生、および介護サービスを必要とする高齢者。
- 競合環境: 少子化の影響で学習塾市場の競争は激化しており、AI教材を活用した新興塾(コノ塾等)との連携や、需要が拡大する介護・日本語教育分野へのシフトを強めております。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-29 提出)収益性
営業利益率
1.9%
≧10%が優良
ROA
2.3%
≧5%が優良
ROE
2.4%
≧10%が優良
ROIC
1.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-41.8%
≧10%が優良
EPS成長率
-81.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は保育・介護事業の伸長により9期連続増収を達成したが、人件費増や投資費用が嵩み、営業利益は前期比41.8%減と大幅減益となった。
- 学習塾事業が少子化の影響で苦戦する一方、保育・介護事業が売上・利益ともに成長を牽引する構造への転換が進んでいる。
- 純利益は大幅減益(前期比81.6%減)ながらも、営業CFは14.8億円と安定しており、30%の配当性向を維持する還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-10 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 3.9億円
-13.7%
売上高
実績: 66.9億円 / 予想: 200.6億円
+1.0%
2Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 3.9億円
+53.5%
売上高
実績: 131.1億円 / 予想: 200.6億円
+1.2%
3行解説
- 決算期変更による変則決算: 決算期を5月から2月に変更したため、当期は2025年6月〜2026年2月の9ヶ月間の変則決算となった。調整後の前年同期比(9ヶ月間比較)では、売上高2.7%増、営業利益6.6%増と実質的な増収増益を確保した。
- 特別損失による最終減益: 拠点網の最適化や設備資産の回収可能性を検討した結果、2.29億円の減損損失を計上。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益は6,900万円(調整後前年同期比63.3%減)と大幅な減益となった。
- セグメント別の明暗: 介護事業はM&Aの寄与で好調だった一方、語学事業はオーストラリアの留学生受入れ制限等の政策的影響を受け、セグメント利益が74.0%減(調整後前年同期比)と大きく落ち込んだ。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年2月期 通期 | -5.3% | +25.2% | +9.5% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年5月期 第2四半期 | +53.5% | -0.4% | +2.2% | -1.7% | +5.7% |
| 2025-10-10 | 2026年5月期 第1四半期 | -13.7% | +0.9% | -4.3% | -10.4% | -12.2% |
| 2025-07-08 | 2025年5月期 通期 | -41.8% | +4.5% | -3.9% | -9.1% | -13.5% |
| 2025-04-08 | 2025年5月期 第3四半期 | -48.5% | -2.9% | -3.8% | -2.9% | -6.7% |
| 2025-01-10 | 2025年5月期 第2四半期 | -63.3% | +0.3% | -13.8% | -18.2% | -18.5% |
有価証券報告書
2025-08-29 有価証券報告書-第45期(2024/06/01-2025/05/31)