株式会社クリーク・アンド・リバー社は、映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエイティブ分野におけるプロデュースおよびエージェンシー(人材派遣・紹介)、ライツマネジメントを主軸とする企業グループです。国内外に41万人を超えるプロフェッショナルと5万社のクライアントをネットワーク化しており、クリエイティブ以外にも医療(民間医局)、IT、法曹、会計、建築、AI/DXなど「プロフェッショナル50分野」への領域拡大を推進しています。競合環境としては、各専門分野の人材サービス企業と競合しますが、多分野にまたがるネットワークと、自社スタジオ(C&R Creative Studios)による制作受託能力を併せ持つ点が独自の強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-30 提出)収益性
営業利益率
7.2%
≧10%が優良
ROA
13.8%
≧5%が優良
ROE
14.2%
≧10%が優良
ROIC
11.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
-11.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-12.7%
≧10%が優良
3行解説
- 業績の足踏み: 売上高は502.75億円(前期比1.0%増)と過去最高を更新したが、営業利益は36.14億円(同11.9%減)と、先行投資や一部案件の縮小により減益。
- 大型M&Aによる変革: 2025年3月に「手帳は高橋」で知られる高橋書店グループ(T&Wオフィス)を約95億円で買収し、今後の収益基盤とブランド力の強化を狙う。
- 株主還元の強化: 当期純利益が減少する中で、自社株買い(約9.94億円)を積極的に実施し、配当性向も51.0%まで上昇させるなど、強い還元姿勢を示している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-09 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 14.2億円 / 予想: 50.0億円
+12.7%
売上高
実績: 138.4億円 / 予想: 600.0億円
+7.7%
2Q
営業利益
実績: 21.4億円 / 予想: 50.0億円
-2.6%
売上高
実績: 280.9億円 / 予想: 600.0億円
+8.7%
3Q
営業利益
実績: 37.7億円 / 予想: 50.0億円
+26.2%
売上高
実績: 455.5億円 / 予想: 600.0億円
+19.6%
通期
営業利益
実績: 49.1億円 / 予想: 未開示
+36.0%
売上高
実績: 613.9億円 / 予想: 未開示
+22.1%
3行解説
- 2026年2月期は、売上高および各利益項目において過去最高を達成し、売上高は前期比22.1%増の613.9億円、営業利益は同36.0%増の49.1億円と大幅な増収増益となった。
- 2025年3月に連結子会社化した高橋書店グループ(CRES分野)の業績寄与が大きく、セグメント売上高62.3億円、営業利益6.4億円を創出し、業績を大きく牽引した。
- 2027年2月期の通期予想では、売上高・営業利益・経常利益ともに増益を見込む一方、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比17.8%減の33.5億円と、保守的な見通しとなっている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-09 | 2026年2月期 通期 | +36.0% | -2.2% | -8.1% | — | — |
| 2026-01-08 | 2026年2月期 第3四半期 | +26.2% | -0.6% | -7.3% | -14.2% | -12.6% |
| 2025-10-09 | 2026年2月期 第2四半期 | -2.6% | -0.8% | +3.0% | -4.8% | -6.7% |
| 2025-07-10 | 2026年2月期 第1四半期 | +12.7% | +1.6% | -5.0% | -14.2% | -16.2% |
| 2025-04-10 | 2025年2月期 通期 | -11.9% | +0.1% | -11.5% | -15.1% | -16.4% |
| 2025-01-09 | 2025年2月期 第3四半期 | -14.2% | +0.1% | +4.9% | +9.0% | +9.2% |
有価証券報告書
2025-05-30 有価証券報告書-第35期(2024/03/01-2025/02/28)